株取引の確定申告を行った理由
2006年2月20日に、2005年に引き続き2回目の確定申告をしました。
今回確定申告を行なった理由は以下の通りです。
(1)2005年中に派遣で短期間働き、年末調整をしていなかったから。
(2)特定口座(源泉徴収無し)を利用しており、株の売買利益が20万円以上あったから。
確定申告場所は昨年と同じで、市民ホールの特設確定申告会場でした。
確定申告に必要な添付書類等
(1)給与所得の源泉徴収表
勤めていた会社から送付されたものです。申告書に添付する必要があります。
(2)特定口座年間取引報告書
証券会社から送られて来ます。申告書に添付する必要があります。
(3)生命保険料控除証明書
保険会社から送られて来ます。申告書に添付する必要があります。
(4)国民健康保険料納入証明書
加入している市から送られて来ます。申告書に添付は不要ですが金額が分かる必要があるので持参します。
(5)国民年金保険料の控除証明書
社会保険事務所から送られて来ます。昨年は添付不要でしたが今年から添付が必要になりました。
(6)国民年金基金保険料の控除証明書
加入している県の国民年金基金から送られて来ます。申告書に添付する必要があります。
(7)認印
提出する申告書の1枚目に押印します。尚、納税の金融機関引き落としの登録をする方は当該金融機関の登録印鑑が必要です。
(8)銀行又は郵便局の口座番号が分かるもの(通帳など)
税金が還付される場合の振込み先です。
※私の場合は該当しませんでしたが、損害保険に加入している方は、損害保険の保険料控除証明書が必要です。
昨年は必要だったが今回は不要だった書類
(1)配当の郵便振替支払通知書のコピー
原本は配当受取時に郵便局に渡してしまうので、事前にコピーを取っておく必要があります。申告書に添付する必要があります。
2005年は3Days投資法による短期売買がメインでしたので、配当はありませんでした。
(2)健康保険料納入証明書
加入している健康保険組合から送られて来ます。申告書に添付は不要ですが金額が分かる必要があるので持参します。
2005年は健康保険(任意継続)から国民健康保険に切り替えたので、今回は該当しませんでした。
確定申告書の作成手順
申告会場設置のパソコンで入力しました。
(1)まず生年月日を入力します。
(2)次に株の売却利益を入力します。
口座の種類(特定口座かどうか)を選択し、特定口座年間取引報告書の内容に従って、
・譲渡の対価の額(収入金額)の合計
・取得費用及び譲渡に要した費用の額等の合計
を入力します。収入と費用との差し引き金額は自動的に計算されます。
私の場合、取引証券会社が2社(マネックス証券、ライブドア証券)であったので、2枚分入力しました。1枚入力後、「もう一枚入力」を選択すると2枚目が入力出来ます。
(3)次に給与収入を入力します。給与所得の源泉徴収票に基づいて給与を入力します。
(4)次に社会保険控除を入力します。
社会保険控除の入力行は3行です。社会保険の種類をプルダウンメニューで選択し、金額を入力します。
「源泉徴収票のとおり」を選択し、源泉徴収票に記載された社会保険料の金額を入力します。「国民健康保険」を選択し、国民健康保険料納入証明書に記載された金額を入力します。
入力行はあと1行ですが、国民年金保険料と国民年金基金保険料とを入力する必要があります。この場合は「国民年金」を選択し、金額は国民年金保険料と国民年金基金保険料との合計金額を入力しました。
(5)最後に住所、氏名、性別、職業、電話番号、世帯主、世帯主との続柄を入力します。
入力が終了すると、提出用申告書が数枚(私の場合は6枚)、本人控えが3枚印刷されます。添付書類のうち小さいサイズのものはA4の貼付け用紙にのりで貼り付けました。
提出用申告書と添付書類を提出窓口に提出します。係の方が内容をチェックし、「収受」のはんこを提出用申告書と本人控えとの両方に押印してくれます。
以上で確定申告は終了です。かかった時間は1時間位です。
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