めん街道両毛線
(足利・桐生)

 さて、待ちに待ったGW!
しかし、今年は単なる3連休。
・・・がっかりです。

ですが、今年は恒例の「めん街道両毛線」に乗ることができました。
やったー!
一昨年以来、第3回目の両毛線でしたが、今回は初めて桐生まで足を伸ばしました。
小旅行気分でとっても楽しい1日で、関東近郊にお住まいの方にはお勧めですよ〜

「めん街道両毛線」とは?

JR東日本が春になると企画する「小さな旅」の1つ。
佐野のラーメン
足利のそば
桐生のうどん
を両毛線にのって食べ歩こう!という提案なのです。
5年ほど前から企画が始まり、毎年小冊子が駅に置かれています。
その小冊子には、おすすめ店舗&メニューの紹介はもちろん、この企画に乗った特別イベントの紹介もあります。

私達がはじめて知ったのは三年前。
昨年は結婚直後ということで行けなかったのですが、今回でもう三回目の両毛線なのです。
ちなみに、過去行ったお店をご紹介

2000年 第一立花(足利):そば
       じゅん亭(佐野):ラーメン
2001年 赤見屋本店(佐野):ラーメン
       一茶庵本店(足利):そば

例幣使そば:荒川屋(足利市福居町575 TEL0284-71-3223)

まぁ、いろんな麺があるけれど、やっぱりそばでしょ。

ということで、東武伊勢崎線に乗り、おそるおそる降りたのが「福居駅」
駅前には、人っ子一人いない状態。
ちょっぴり不安になりながらも、「めん街道」の小冊子を片手にとことこ歩くこと約5分。
着いたのがここ。荒川屋さんです。
”例幣使”とは江戸時代の”例幣使街道”からとったそうで、ここ福居町は例幣使街道
の中程に位置していたんだそうです。

で、さっそく注文したのが以下の2種。
左から「とっておき」¥800と「例幣使そば」¥850

とっておきは、1日限定30食。
麺は少し太めで、そばの香りがけっこうします。
例幣使そばはサクサクの天ぷらがのっていてボリューム満点。
天ぷらが入っているため、つゆが甘めでなお私好み♪
ダーリンはもちろん「とっておき」の方が気に入ってました。
いやぁ。
おなかいっぱい。ごちそうさま。

川野屋本店(桐生市仲町3-9-1 TEL0277-44-5630)

福居駅から足利市へでて、歩いてJR足利駅へ。
ついに、両毛線に乗車です。
途中、”足利フェスティバル”なるものが開催されており、優勝賞金一万円のビンゴゲームにも参加。(\100/枚)
しかし、結局ビンゴできず、足利銀行のラップをもらいました。

で、一時間に二本ほどしかない両毛線へ乗車し、初の桐生市へ。
いままで、遠いがためになかなかここまで来られなかったのです。

そして、桐生駅から歩くこと約10分。
運良く迷わずにたどり着けたのが、ここ川野屋本店さんです。

いろんな雑誌に紹介されていたり、桐生うどんの老舗として知られているので
相当期待して行ったのですが・・・
あまりにもちっちゃくて汚くてビックリ。
支店は相当大きいらしいのですが。

さて、肝心のお味のほうですが、麺はいまいちかな。
お昼をちょっと回ってしまったためかも知れませんが・・・
とはいっても、桐生は讃岐のようなしこしこ感はないらしいのでこんなもんなのかも。
でも、おつゆはなかなかGOOD。
甘すぎず辛すぎず、かつおと鯖が効いてます。
しかーし!このおつゆお土産に買って翌日食べたら鯖臭いのなんのって。食べられたもんじゃありません。
やっぱり、作り立てが一番ですね。
あと、特筆すべきはここのご主人。
お客さんが少なかったため、桐生のうどんについてとくと語ってくれました。
「めん街道両毛線」パンフレットの裏話まで。
どうやら、パンフ掲載店舗は年々更新されるらしく、桐生においてはここのご主人が全権を握っているそうな。
基本的には、客の入り数で決めてるみたいだけどね。

なお、うどんの『川野屋』さんは、桐生市と大間々町に系列店が沢山あり、本家・本店・支店・**町支店・・・
と、いろいろあるようです。

その後

ということで、目標であった2軒で食すことができ、大満足の二人。
しかしながら、お昼のそば。夕食のうどんではまだおなかは満たされず、
帰りがけに吉野家で牛丼を分け合って食べました。(並ね)

あと、電車に乗っている時間は事前に購入しておいたクロスワード雑誌をひたすら解きました。
帰りは、ぐったりして寝ちゃったけどね。

ちょっぴりつかれたけど、楽しい1日でした。
JR東日本さん。来年も企画してくださいね。


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