第29回MYMYゲーム会レポート

日時:H13.7.14(土)
場所:無人村田家  参加者:村、かなえ、安田、洋子、はすもっちゃん

今日は、1年2ヶ月ぶりに第2回目のMYMYカード杯です。事前にアンケートで、「レスパブリカ」「マネー」「6−nimmt」の3種目で争われることになりました。MYMYひさびさのタイトル戦だったので、みんなけっこう気合十分だったと思います。それではレポートいってみよう。

・レスパブリカ(3回戦)
よく考えてみれば5人でのレスパブリカひさしぶり。
順番が回ってくるのが遅いので、よし、この人と交渉したいと思っても、先に交渉をまとめられて、きついです。

5民族12枚づつなので、5人でやる場合1人村を2つづつで、2枚民族の手元に残るというのがほぼ固定されてしまい、とにかくはやく村をつくるかが勝敗の分かれ目の気がしました。(余分の民族カードが各自2枚しかないので、3つ目の村は非常につくりづらい)
村3、村3、都市9、都市6、手札ペア2点の合計23点あたりが、勝利ラインかなというのが見えてしまい、手札や場の状況による各プレイヤーの戦法の違いの楽しさとかは見られなかった気がして、レスパブリカは4人が妥当かなと感じてしまいました。(まことに個人的意見なので、それは違う!とかあったら言ってね)

安が2位タイ、1位、1位タイと好調です。
村は、また出遅れたなー。はふー。

村  17 23 14
か  21 12 15 ☆
安  18 27 21 ☆☆
洋  18 19 21 ☆
は  14 19 21 ☆

・マネー(3回戦)
マネーは過去2回しかMYMYに登場していないのによく選ばれたなー。でも、本当におもしろいゲームです。
最初の6枚の手札にけっこう高いお金がないと序盤出遅れるかな、という感じです。
洋ちゃんとはすがまんべんなく得点を重ねて、順調でした。
しっかし点にならないなー。トリオはまったくできないし。
でもでも、2回戦目のかなえさんの0点はないだろー(^_^メ)

520 140 250
320   0 350
460 350 100
310 530 360
290 450 490
欲しいカードがまだ山に埋まっていることを期待です。

6−nimmt(3回戦)
ラストはおなじみ6−nimmtです。100オーバーの3回戦なのでかなりの長丁場となりました。
ここまで終わって、村13点、か11点、安19点、洋19.5点、は15.5点で、優勝争いはまだわからないものの、村とかなえさんは「6−」で3連勝ぐらいの勢いがないとつらい展開となりました。(ここからは、かなり村の視点で書きます。ごめんね)
1回戦目、洋ちゃんが早々に100オーバーで終了。
直前まで安が1位だったけど、最後村がかわして1位。2点縮めて追撃体制の足がかりに。
はすも、最後取りすぎて4位転落。微妙に痛い。

村 12 22 29 39  43 ☆
か 14 39 56 65  65
安  5 11 20 33  49
洋 29 40 40 76 110 ★
は  3 17 41 41  66

2回戦目。3ラウンド終わった時点でかなえさんが77と飛ばしまくり。
しかしここから脅威の粘りをみせて、けっきょく8ラウンドまでもつれました。
この回も6ラウンド目まで安は1位でしたが、まさかの大量失点。
しかも7ラウンド目は誰もが終わりだと思いきや、かなえさんが首の皮1枚つながる99。
結局、2回戦目が終わってみれば、安は3位から4位。はすは、2位から3位、洋ちゃんは4位から2位と、この7ラウンド目の99が今大会の明暗を分けたといっても過言ではないでしょう。
村は「6−」2連勝でついにトップに踊り出ました。
この時点で優勝争いは村25点、安24点、洋23.5点と3人に絞られました。
点差が1.5点なので、3回戦目で勝った人が優勝というわかりやすい展開となってきました。

村  0 13 21 45 54 62 62  81 ☆
か 28 58 77 82 82 91 99 107 ★
安 16 17 26 29 35 57 84 102 ★
洋 10 20 30 37 56 72 88  89
は  7 10 19 41 69 75 83  92

3回戦目。各人ともラストということで硬くなっていたのか、3ラウンド終わった時点で、団子状態。
村は必勝を期したがいまいち調子が出ず、4ラウンド目は21失点、5ラウンド目はまさかの29失点で合計91点。
個人的に解説すると、4ラウンド目は、自分の中で、ここではこのカードは出してこないだろうと読んでいる状況があり、けっこう危険なカードを出すことを自分ではかってに勝負手と呼んでいるのだが、(そのカードを出すことにより自分にはかなり有利になっているの、ほんとだよ)洋ちゃんに2度も阻まれた…。おそるべし洋ちゃん。おいらにとって行動が読めない人(ゲームにおいてね)No.1ですね。
5ラウンド目は、回避できたのにもかかわらず、場の状況がまったく読めていなくて大量失点。そのショックからか、考える事ができなくなって手札の上から順番に出してしまうような心理状態でした。

「いやー、この時はほんと優勝をあきらめましたね。失点が失点を呼ぶというか、ほんと何を出して良いかわからなくなってしまって…。もうパニック状態でした。でも、91点になって、逆に吹っ切れて、ここであきらめちゃ優勝争いをしている人に悪いかなって思って、もう少しがんばろうと思いましたね。」(村田談)

しかし何がおきるかわからないのが、6−nimmt。6ラウンド目で信じられないことが起きた。
安が31失点…。村は2失点で踏みとどまり、その差が一気に縮まった。
この時点で、1位、2位は、はすとかなえさんでほぼ安泰で、村は4位に入りさえすれば優勝という場面が転がり込んできた。
ラスト、安は、6ラウンド目のショックを引きずってか、100オーバーとなりゲーム終了。村は3失点で96点。洋ちゃんも7失点と少なかったものの、2位が必須条件だった…。
長かったゲームに終止符が打たれた。

村 18 37 41 62 91 93  96
か  0 21 43 43 51 65  88
安 11 23 42 48 59 90 109 ★
洋 22 38 47 66 75 84  93
は 10 10 15 20 33 33  40 ☆

ということで、村が6−nimmtで脅威の追い上げを見せ、またかなり運にも助けられながら、第2回MYMYカード杯を制しました。ぱちぱち。

ほんとに「たら、れば」はないですが、安は「まさか」が起きなければ、洋ちゃんは、あと1点あれば、はすは「6−」2回戦で7ラウンド目で終わっていれば、「6−」3回戦目1位だっただけに悔やまれるところとなりました。

安からのコメントが届きました。どうぞ。

6−に関するいいわけを聞いてほしい。
普段は4人でやることが多いので、場にぎっしりカードがでてるときや
ピンチ状態になったときの回避方法はある程度自分の中で確立しつつあります。
今回、5人だったので回避のタイミングがわからず、
結構爆弾を踏んづけたような気がします。
手札によって回避方法もいくつか決めているんだけど、
人数が違ったのと、手札が偏っていたこともあって、
今回回避できなかったことが多々ありました。
だいたい大失点してるときが回避不能状態だったときです。
後半のゲームの時の方が大失点してると思うけど、
かなり手札が偏ってました。
ということで、失点状態を見て、やすがどこで回避不能になっているのか見てやってください。
 

第2回MYMYカード杯結果
レスパブリカ マネー 6−nimmt 合計 順位
村田 26 優勝
小計 小計 小計 13
かなえ 17 5位
小計 小計 小計
安田 24 4位
小計 13 小計 小計
洋子 1.5 25.5 2位
小計 8.5 小計 11 小計
はす 1.5 24.5 3位
小計 5.5 小計 10 小計

  1位6点、2位4点、3位2点、4位1点、5位0点


優勝トロフィーを手ににっこりの村田氏。

・ブラフ(3回戦)
カード杯が終了して、みんなかなり精根尽き果てた状態でブラフをはじめました。(でも途中で夕食休憩が入ったので復活はしましたが…)かなえさんが毎回1位、2位に絡む活躍。洋ちゃんは全部0点だけど、実は毎回3位。はすもっちゃんは、なかなかやるねー。

村  0 2 0
か  1 4 1 ☆
安  0 0 0
洋  0 0 0
は  3 0 4 ☆☆

感想:今日は、いつものMYMYではあるけれど、タイトル戦という事で、しかも内容が緊迫しまくっていただけに、私自身かなりまじにやっていましたし(おいらだけ?)、精神的にもほんと疲れました。(いやー、でもたまにはこういう雰囲気もいいよね)
6−nimmtの攻防はほんとにすごいドラマがありまくりだったのだけど、うまく書けなくて残念です。
はすもっちゃんは、全ゲームとも徐々にペースをつかんできたという感じで、はすもっちゃんが、どれか1つでも慣れているゲームがあったら、優勝はわからなかったかもしれません。カード杯は、また1年後ぐらいにやりたいと思うので、その時まで待っていてね。
See you.