第70回MYMYゲーム会レポート
日時:H16.12.4(土)
場所:のぞみは何でも食べちゃう:村田家
参加者:村、か、知、井手ちゃん
今月は年末にMYMY特大号も控えており、主力メンバーはおやすみです。
ということで、今月のゲストは高校時代の同級生の井手ちゃんです。
社会人になって私がMTGを教えてもらいに1回遊びに行ったきり、5年間音信不通でしたが、たまたま井手ちゃんが最近ドイツボードゲームにはまり、これまたたまたまMYMYのページを見つけられて私にメールをしてくれました。しかも聞いてみると住まいもめちゃめちゃ近かったです。
さらには、メビウス便もやっているということで今日は井手ちゃんが最新ゲームを持参してくれての第70回MYMYです。
・ゲシェンク(3回戦)
ゲームの内容を書いてしまうと自作できてしまうため詳しくはかけません。
カードをめくり、そのカードを引き取るか、もしくはコインを支払って拒否するかです。
序盤で妥協してマイナス点を取っておかないとひどいことになります。
マイナス点が拠点となり他人にプレッシャーをかけることができます。
中終盤の駆け引きがかなり熱いです。
私いつも言っていますが、勝負所のあるゲーム、勝負手を放つことのできるゲームはとても大好きです。
最初に書いてしまいますが、今日、井手ちゃんに持ってきてもらったゲームの中では、これが一番良かったですね。
「買い」です。ただ、6−nimmt!で代用できてしまう点が・・・。
すみません、やはり買わないです。ただ最高におもしろい!
村 | 61 | 89 | 66 | ☆ | ![]() |
か | 88 | 64 | 37 | ||
知 | 87 | 55 | 33 | ☆☆ | |
井 | 69 | 110 | 67 | ||
終盤の35なんてもらえるはずがありません。 |
・チケットtoライド(2回戦)
直感的に長い路線を建設したほうが得点が伸びそうな感じ。加えて最長路線ボーナスももらえるし。
ということで、1回戦目、一番長い路線を1枚残し勝負。
順調に進むも、終盤井手ちゃんに、目的地カードが1枚では厳しいと言われ引いてみたが、どのカードもすでに建設不可能でマイナス点を抱え込んだ上に1手損。これがなければ1位を狙えただけに残念。
さらには、ゲーム終了後、全目的地カードを調べてみたが、私が引いていた路線でそのままポイントが入りそうなカードは一枚しかなかったことが判明。だまされた(^_^メ)
2回戦目、先ほどの戦法をもう一度試してみたく、今度は22点の目的地カードを1枚残し勝負。
とにかく長い路線だけを建設し、つながったら他人の邪魔をしながらすばやい終了を目指す作戦に。
中終盤、井手ちゃんが目的地カードを引き3枚とも手札にするも、村が2順後列車駒を2個以下にし電撃的に終了。序盤のリードを守りきりました。
井手ちゃんは、つなぐカードは持っていたものの手番が足りない状態。
かなちんは、途中で目的地をつなげるのに列車駒が足りないというハプニング。得点を増やそうとして遠回りをしすぎたようです。これがなければかなちんがトップでした。
知義くんは、最長路線ボーナス獲得も今一歩得点が伸びませんでした。
2004年の大賞ゲームだけあってかなり楽しいゲームです。
ただ、自分の手番でよほどでない限り、1手を使って他人を邪魔するよりも自分の得点を伸ばすほうが有利なため、巷ではソロゲーム感が強いと言われているようです。
個人的には、自分の渾身の勝負手が他人にわかりにくいという点が難です(^_^メ)
今回は4人でのゲームだったので、路線のバッティングが少なく、最初の目的地カードの引きにかかっているという印象を受けました。
5人ですと、同じ色をがめるのも4人よりは難しく、細かくつなげていかないと目的地がつなげないということも多々起こってくると思われ、今回みたいなとにかく長い路線をつなげた方が勝つという大味な展開は回避できるのではないかと思いました。
たいてい、3〜5人で遊べるゲームは5人で遊ぶのが一番ゲームバランスが取れていると感じますが、このゲームも例外ではないように思いました。
エルフェンランドに似ているなぁと思っていたら、デザイナーが同じでしたか。
納得です。
村 | 102 | 108 | ☆ | ![]() |
か | 74 | 82 | ||
知 | 88 | 98 | ||
井 | 108 | 77 | ☆ | |
5人でもう一度やってみたいですね。 |
・ボードニムト(1回戦)
6−nimmt!のボードゲーム版というふれこみです。数字が1〜99まであり、小さい数字を出してもどこかの列を回収するのではなく、大きい数字の後ろにつくというのが大きな違いでしょうか。また、得点がマイナスになるタイミングもあります。
で、けっこう大味ですね。途中2枚タイルを出さなければならないこともあり、このあたりはほとんど運です。今回は4人でプレイしましたが、人数が増えれば増えるほど戦略性は低くなると思います。
私自身6-nimmt!は一番好きなゲームのうちの1つであり、運ゲーではないと断言していますが、こちらは運の要素が強めで6−nimmt!に思い入れがある人はちょっと受け入れられないかもしれません。別ゲームと考えればそれはそれでよいのですが。
展開ですが、知義くんが終始リードする形。村も2番手につけて危険な状態でしたが、得点がマイナスになるタイミングでどんどん減っていき、いつのまにか0点のふりだしに。終盤、知義くんが手札を増やし59点ぎりぎりで勝負。しかし何を出しても結果は同じという状況に追い込まれ60点オーバーとなりました。
村 | 12 | ☆ | ![]() |
か | 23 | ||
知 | 75 | ||
井 | 18 | ||
得点マイナスタイミングが長く、長期戦でした。 |
・カタンの開拓(1回戦)
最後はカタンでしめました。
中盤、街道建設で奇襲をかけたかなちこが断然有利な展開。かなちこVS他3人の構図となるも、終盤引き当てた独占が威力を発揮し勝負を決めました。
村 8
か 10 ☆
知 9
井 5
今日のごちそう
夜:トマトのイタリアン海鮮鍋、水菜サラダ、他
![]() |
カゴメの株主優待品です(^^)なかなかいけてた。 |
感想:初めてゲームのインストを全部やってもらって助かってしまいました。新作3つもだとのどが痛くなっちゃうからね。
井手ちゃんおつかれさまです。ありがとね。さらには、買わなそうだけど遊んでみたかったチケットtoライドも遊べて満足です。かなちんはかなり気に入っていました。(カードのイラストに)
今年も1ヶ月を切りました。まあ、MYMYは特大号が終わるまでは今年は終わらないのだけどね。