旅の写真館

◇ ロンドン編 ◇
(2004年12月26日〜29日)

コヴェント・ガーデン劇場

コヴェント・ガーデン劇場(Covent Garden Theatre)に到着。

さて、ここでクイズです。
オープニングのシーンに、この劇場が登場するミュージカル映画は、なんでしょう?

またまた、マニアな問題です。(≧∇≦)

正解は、オードリー・へプバーン主演の「マイ・フェア・レディ」。

これ、好きなんですよね〜〜〜〜。
若き日のジェレミー・ブレット氏オードリーは、もちろん大好きな女優さんですが、この映画がお気に入りなわけは、オードリーにあらず。
映画の中で、オードリーに片想いする貴族のお坊ちゃんを演じている俳優、その名はジェレミー・ブレット(Jeremy Brett)
私は、彼の大ファンなのであります。(≧∇≦)

こんな人です。
→→

この顔を見て、この顔が約40年後には、もしかして……??

とピンときた、スルドイ貴方!!

きっと、シャーロッキアンですな(笑)。←もういいって。
そう、彼こそは、後年、イギリス・グラナダTV制作の「シャーロック・ホームズ」シリーズで、ホームズ役をつとめつづけた、名ホームズ俳優なのだああ!!
(≧∇≦)

撮影禁止…でも、撮りました(笑)

とまあ、いい加減、ホームズネタはこの辺にしておいて(すいませんね、マニアックで)。

コヴェント・ガーデン劇場、中は、すごくエレガントで、豪華でした。。。

ハッキリいって、昨日より、ずっと今日のほうがドレスアップしてくるべきでした。。。

一番安い席だから、すっごくゴージャスな人々は周囲にいなかったものの、私のように、見るからに観光客なままの服装の人は、まばらにしかおらず、昨日に引き続き、またまた、服装で浮いてしまいました。。。(^ ^;)

さて、観たのはチャイコフスキーのバレエ「白鳥の湖」
ロイヤル・バレエは水準が高い……という評判は聞いていましたが、たしかに、美しくて見ごたえのある舞台でした。
ダンサーたちも良かったし(ときどきソロを踊る群舞?に、日本人が2人いました!!頑張れ、日本人!!)、セットも衣装も美しく、中でも感心したのは、1幕で踊られる“燭台の踊り”と呼ばれる個所での振り付け。

色とりどりの衣装を着たダンサー達が、それぞれ長いリボンを持ち、そのリボンの一端を、中央で高い台の上にのった1人のダンサーが束ねる。
他のダンサー達は、リボンのもう一端を持ちながら、中央のダンサーの周りを円になって踊る。。。

この光景。。。まるで、メリーゴーランド!!!
前々日、街中でメリーゴーランドを見つけて、そのきらびやかさと華やかさにビックリしたのですが、なんとここでは、舞台の上にメリーゴーランドが。。。
この振り付けは、ロンドンだけのオリジナルなのかどうか知りませんが、もしそうだとしたら、メリーゴーランドのある街ロンドンに、いかにも似つかわしい、なかなか素敵な振り付けだと思います。

分かりやすい道標

ロンドンの街で、感心したこと。

こんなふうに、街のいたるところに、方向案内の表示が立っていて、たいして予備知識のないツーリストでも、迷ってたどり着けない…ということが(ほとんど)ありません。

ひとつの街に住みなれてしまうと、案外わからないものだけど、初めてそこを訪れる者にとっては、こういうちょっとした細かい気配りがあるかないかは、けっこう街に対する印象を変えると思うんですが。。。
(うーーん、やっぱり、ロンドンって、なんだか進んでいる印象!!…“先進国”って感じがします)

ウィンドウに見とれる…ポンド高がうらめしいよーー

ロンドンのお店のウィンドウの中は、やっぱり、イタリアのセンスとは、どこか違ってましたね。

ひとくちで言っちゃうと、やっぱり、イタリアのセンスの方が、総合的には勝っているような気はしたんですが。。。
(そもそも、全ヨーロッパ共通でチェーン店化しているブランドも多いから、そうそうすごく差異を感じたわけではなかったけど)

でも、ときどき、イタリアにはあんまりなさそうな、なんともいえないクラシカルでシックな感覚のものを見かけたりすると、やっぱり、ロンドンは違うのだなーーと、思ったりして。

それにしても、ロンドンって治安のいい街ですね。
このショーウィンドウの写真と、↑↑の方向案内表示の写真は、バレエを見終わってから、コヴェント・ガーデン〜ピカディリー・サーカスまでをブラブラ歩きつつ撮ったものですが、時刻はほとんど真夜中近く、おまけに中心繁華街のど真ん中!!
たとえば、ミラノだったら、そんな時刻にドゥオモ近辺をたった1人でぶらつこうなどとは、夢にも思わない。
けど、ここロンドンは、まだまだ人通りも多いし、それも普通にナイトライフを楽しもうって感じの人が大多数なようで、私の危険センサーがそれほど警報を鳴らさないんですよ。
(これが、ミラノだったら、危険センサーが警報鳴らしまくりでしょうし、ナポリだったら、もう危険センサーの針が振り切れているかも……(^ ^;)

それでも、女1人で夜遊びするのは、さすがにちょっと冒険し過ぎかなーと思ったので、おとなしくピカディリー・サーカスから地下鉄に乗って帰りましたが、この夜の地下鉄で、またまた感心。。。
ミラノだったら、真夜中近い時間帯の地下鉄なんて、まず乗ろうと思わない。
だって、ほとんど乗客が乗ってないし、改札付近にしか駅員がいない状態では、車内やホームでなにが起こるか分からない。
自ら進んでリスクを負うよりかは、多少のお金は払ってもタクシーを選ぶほうが、ずっと賢いでしょう?

でも、ロンドンの地下鉄は、そんな遅い時間帯でも、普通の乗客が普通に、けっこうたくさん利用しているのです。これって、素晴らしいことじゃないですか?
危険だな…と思うから、利用する人間の数が減り、ますます安全度が低くなる。。。
でも、そんなに危険じゃないな、と思ってみんなが利用すれば、さらに安全になる。。。
東京の地下鉄だって、終電は(特に週末なんて)、こりゃラッシュアワーかい?!(笑)…っていうくらい、みんな利用するけど、これも素晴らしいことだと思う。

治安の良さというのは、街にとっては、かけがえのない財産。
安全な街でこそ、みんな安心して暮らせるんだし。。。
普段治安の良い街に住んでいるとその価値に気づかないけれど、“街の治安”って、もっと大きな意味をもって考えていくべき問題だな〜〜なんて、ロンドン夜のブラブラ歩き中に思ったのでした。。。

とってもマニアなロンドン土産

とってもマニアックな、ロンドンのお土産(笑)。


左から、ハドソン夫人の特別ブレンド、
ホームズ紅茶。(≧∇≦)
ハドソン夫人というのは、ホームズの下宿の大家さんです…くどいようですが。笑。

ホームズ・テディベア。(≧∇≦)

ホームズ・マッチ。(≧∇≦)

ホームズの絵ハガキ。(≧∇≦)(≧∇≦)
この絵ハガキのホームズこそ、ジェレミー・ブレット氏演じるホームズなわけです。(≧∇≦)

そのうしろにあるのは、「Le Avventure di Sherlock Holmes」(シャーロック・ホームズの冒険)、あろうことか、イタリア語版です。
ロンドンに行くことになって、急にホームズ物語を読み返してみたくなったのですが、なんせ、イタリアではイタリア語版しか手に入らなかったもんで。。。まあ、イタリア語で読むホームズも、オツなもの。(笑)

地下鉄の中(ここでは、地上を走ってるけど)

こうして、朝から晩まで遊びまくった(昨日も、一昨日もホテルに戻ったのが午前様でした…(^ ^;)、3泊4日のロンドン滞在の日々は、あっという間に過ぎ去り。。。
最終日は、日本行きの飛行機に乗るために、ホテルからヒースロー空港へ移動するだけ。

またまた地下鉄に乗って、空港に向かいます。

ところで、この地下鉄ピカディリー線で、すっごく疑問に思ったことがあるのですが。。。いかにして可能に?!

これ(←←)なんですが、読めます?

イラスト入りで、足を(向かい合っている)座席の上にのせないように!!
っていう注意書きが書いてあるんだけど、でも、↑↑の車内の様子の写真を見てくださいよ。

座席と座席の間って、そんなに狭いわけじゃないんですよ??

短足日本人の私ならともかく、いくらイギリス人が長身・足長だといっても、この空間をまたがって、足を向かいの座席にのせられる人って、いったい、どんな足の長さしてんでしょう???
ホントにいるんですか、そんな人???

やっと飲んだビールでしたが…ベルギー産でした

空港にて。。。


ロンドン滞在時間も、残りわずか。

なにか、やり残したことは……あった!!


友人から、ロンドンでは、是非、ギネスビールを飲むべし!!
と言われてきたのを思い出し、空港の中でビールを注文してみたんです。。。


出てきたのは、ベルギービールでした。。。(^ ^;)
まあ、いいんだけどね。。。
それより、おつまみとして買ったチップスが、すんごくスパイシーで美味(気に入ったあまり、お土産用に2〜3袋購入)。

いえいえ、ホントはね、やり残したこと、まだまだいっぱいあるんです。
大英博物館も、ナショナル・ギャラリーも、ハイド・パークも、植物園も、行き損ねたし。。。(ハロッズも:笑)
たったの3泊4日では、とてもとても、ロンドン観光には足りません。
“えーー、ロンドンなんてなにがあるわけーー??”
といった自分の無知蒙昧さを、ひたすら反省。。。(^ ^;)

ミラノ在住、かつてはナポリにも住んでいたといっても、たったのそれだけでは、広いヨーロッパを知っているとはとても言えないし、そもそも世界には、私の知らないものが、まーーだまだ、なんとたくさんあることか!!

世界は広い。。。そんなことをしみじみ考えながら、幕を閉じたロンドン観光の巻、でした。。。

おしまい。(25/04/2005)

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