お互いにもともと知り合いの会社の同僚の子や合コンで知り合った子などとは違い、ネット恋愛は 初デート ＝ 初対面 という可能性が高いので、初デートは、まだ見ぬ期待と、少しの緊張とが入り混じって、その日のプランが立てにくいかも知れません。
しかしむしろ、その分しっかりと、事前にきちんと理想のプランを考えて準備をしておくべきです。
ただ、当日の成り行きによってはそのプランにこだわり過ぎず、相手の様子や意見、成り行き、偶然性なども加味してケースバイケースで楽しい時を過ごすこともまた大切です。
ちなみにＰｉｇｇｙは大体下記のような感じで過ごしていました。
■１■ ファーストステージ
その日会ってからどうするかは、きちんと事前に決めて、コース等の下調べをしておきましょう。
特に、金曜の夜や土日は人気の繁華街はどこも驚くほど人でいっぱいです。したがって、デートに使えそうな雰囲気の良いお店はどこもすぐに満席になってしまいます。
当日、何の当てもなく行き当たりばったりに歩いて、良いお店にすんなり入れるとは思えませんし、もし入れたとしても、うるさい通路脇の席や、雰囲気の悪いトイレ横の席など劣悪な席になる可能性大です。
逆にきちんと事前の予約をしておけば、夜景のきれいな窓際席や落ち着いたカップル席など人気の定番席を指定して確保できるかもしれません。雰囲気の良い席なら、会話の盛り上がり方もぐーんと違ってきますよ。
つまり、事前に、雑誌やインターネットでよく調べて、デート向きの「ここだ！」というお店を決めて電話等で営業時間や予約必要性をチェックし、必要なら席の指定や予約などしておきましょう。また、万一のためにスペアになるお店も考えておきましょう。
「女性情報誌」などに目を通すことで「流行のお店」「話題のお店」「女性に人気のお店」などは簡単にチェック可能です。
以前に行ったことのあるお店なら安心感がありますし、行ったことがなければ正直に「行った事ないけど大変良い店らしいのでご一緒しませんか？」と言えば、女性の探究心がくすぐられて良いと思います。
せっかく高いレストランや和食店へ行くなら、「空席ありますか？」と自信なさそうに飛び入りで行くより、「２名で予約した○○です」と言ってさっそうと入るほうが、同じ金額を使ってもずっとカッコよく頼もしく見えますし、満席で追い返される心配もありません。
■２■ セカンドステージ
さて、大抵初対面なら最初は「お茶」か「お食事」程度になると思うのですが、そこで相手の事を気に入ったり、もしくはお互いが意気投合するなどして盛り上がれば、その後はセカンドステージへ移動です。
最初の食事の席では、緊張やとりつくろいで、なかなか自分の性格を出せない人でも、場所を変えるなど状況が一変すると緊張が解けて真の姿を出しやすくなります。
Ｐｉｇｇｙの場合、大体次のような感じでセカンドステージを過ごしました。
■二人でボーリングやビリヤード・・・・軽い運動とゲーム性で意外とリラックスして結構会話がはずみます。
■高層ビルの展望フロア・・・・高い所＋非日常の景色＝開放感でいっぱいになり会話もはずみます。
■庭園や記念館等を散策・・・・有料の庭園や記念館は非常にきれいに整備され、緑も多く静かで二人でゆったり会話できます。
■デパートや大規模ショッピングモール・・・・楽しい小物ショップやインテリア家具などを見て歩くと結構楽しいです。ただし宝石売り場など入ると彼女の熱い期待の視線を浴びる事に・・・(^^;)。
■カラオケやカフェバー・・・・平日夜なら定番ですが、ちょっと高くても雰囲気の良いお店を選ぶのがコツです。
よほど時間に余裕があれば遊園地、動物園なども定番ですが、これらは「次回用」にとっておいても良いかも知れません。
また、初回デートで映画「○○○」を観ることを決めている場合、前売券を買っておいた方が無難でしょう。多少安くなりますし、何より人気の映画のチケット売り場は当日は大行列ですので、券を買うのに長時間並んだり、万一、立ち見などになってしまっては最悪です。
さりげなくバッグから前売券を２枚取り出して行列なしでスマートに入館できれば、貴方の評価も急上昇です。さらに、特に大人気の映画は、良い位置の席取りを考えて早い時間から入館するか、指定席という手もあります。
さて、次はいよいよ初級編の最終章、デート中の印象ＵＰを可能にする「デート中級テクニック」です。
