徳島県の特産物、すだち-なると金時-御膳みそ-わかめ-ももいちご-渭東ねぎを紹介します

御膳みそ

 御膳みそ(ポリ樽詰)の名は天正十五年(1589年)、阿波藩邸に仕えていた茶人の考案により当時の藩主蜂須賀家政の御膳に焼き味噌が供されたことに由来しています。 

 『御膳みそ』は大豆と米麹から作られる赤色の甘口味噌です。米麹の歩合は高く、大豆の1.7倍に達するものもあります。温暖な気候、清らかな水、良質の阿波米という好条件のもとで作られているので、深みとコクのあるまろやかな味わいが出ています。
御膳味噌の通信販売、魚井の御膳みそ

わかめ

 渦潮で知られる徳島県鳴門で育った生わかめ-鳴門産 1kg入は、激しい潮流と渦にもまれ、他の海で育ったわかめには見られない艶やかな深い緑色、しっかりとした歯ごたえと格別の風味があるのが特長です。

 灰をまぶして乾燥させた、灰干わかめ、細長く裂いて乾燥させた、糸わかめ-鳴門産 150g 化粧箱入が長期保存用として販売されています。近年では湯どうしして塩をまぶし、低温冷蔵した、塩蔵生わかめ の手軽さが人気を呼んでいます。

すだち

 徳島名産すだち-徳島産 1kg 赤秀 2Lは 豊かな酸味とさわやかな香りが、お料理や飲み物の味をぐっと引き立てます。すだちは焼き魚、お刺身、豆腐料理、漬物、ちりめん、焼き野菜に絞りながら汁をかけていただきます。 すだちを入れた焼酎のスダチ割りは最高やし〜、すだちは果汁だけではなく皮も擦って薬味などに使うと、葱と違った風味が出てとても美味しくいただけます。

 すだちの主要な産地は、神山町、佐那河内村、徳島市、小松島市、勝浦町が露地栽培、阿南市、小松島市、徳島市がハウス栽培、貯蔵は神山町、徳島市で多く生産され、徳島県が全国の生産量の98%を占めています。 近年は栽培方法や貯蔵技術の向上で、周年出荷が可能となり、すだちは和食には欠かせないものと、全国で使われています。 少しですが、種なしすだちの栽培も行われるようになりました。

なると金時

 徳島県には吉野川、今切川、旧吉野川、鳴門海峡に挟まれた海岸線があり、小松海岸、松茂海岸(月見が丘)、里浦海岸となっています。 この海岸に沿った畑地で、昔からさつまいもの栽培が行なわれていました。 適地適作の条件がそろい、美味しいさつまいもが作られています。

【高系14号】(1945年(昭和20年)高知県で育成した品種「ナンシーホール」×「シャム」)が導入され、育種に努力し、 また栽培技術の向上により現在のなると金時が完成し、さらに丸みをおびた里むすめ(なると金時) 秀 L 5kg箱入と発展しています。 現在『高系14号系』の小松出荷組合、 松茂農協の松茂美人、 徳島市農協川内支所の甘姫、 鳴門市里浦農協の里むすめ、各ブランドが市場に出荷されています。

 松茂美人 里むすめ 甘姫 各農協が商標登録しています。

ももいちご

 ももいちご-20粒 化粧箱入は大阪中央青果市場とJA徳島市佐那河内支所が、共同開発した品種で、佐那河内村の農家(36軒)がハウス栽培しているいちごです。甘味があり、みずみずしく、ほのかないちごの香り漂ってくる、 不思議なイチゴです。そしてなりより でか〜 大きいのです。約800gで12粒入りが一番大きいのですが・・・形もネーミングどうり桃になんとなく似ていて、かっこいいのが特徴です。
 なお、平成10年度に商標登録をしています。

青ねぎ

徳島市沖の洲地区で栽培されている万能ねぎで、渭東ねぎと呼んでいます。
青ねぎ(渭東ねぎ)-徳島県 10束 は  香が強く、粘りの強いのが特徴で、関西市場のおいて、非常に人気があります。
2006年12月に地域ブランドに登録されました。  

販売店

すだち、なると金時の販売-古来ホーム|産地から直送します

すだち、なると金時は徳島県の特産品

リンク 徳島県における野菜の収穫時期

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