西海岸から、東海岸へ。 日本で航空券を頼むとき、効率を一番に頭に置いていたので、サンフランシスコ空港を夜の10時にごろに出発する便を予約してました。 でも、これって、深夜便やん、と気づいても後の祭り。 ドキドキする胸(?)を押さえながら、バークレイを後にしました。 このときは、重い荷物の事を考えて、タクシーを 呼んでもらいました。 前日まで、曇っていたのにその日はなぜか快晴。 道路から眺めるサンフランシスコ湾の美しい事。 夕焼けにそまるビル群は、絵葉書に見たような・・・
空港に着いて、またびっくり。 まるで、土日の混雑振り。 狭い国内線ロビーは、人で埋まっていました。これって、皆これから行くんだよねえ。 じゃあ、皆夜行便だ。 まるで夜行のバスみたい。 そういうわけで、胸のドキドキはすっかりおさまり、夕食をとりました。 ボストン行き飛行機もそこそこ人が乗っています。 さすが満席とは言いませんが。隣に座った台湾から来たというビジネスマンは、私が中国人だと勘違いして、いろいろと聞いてきましたが、(何せ、夜行
なので、隣の席の人には、ナーバスになります。) 資料収集に日本から一人で来たというと、怪訝な顔をして、前の空いている席に移動した。 そうだよねえ。 他の人から見ると、私が怪しい。
西海岸から東海岸まで、飛行機で5〜6時間なんです。 でも、時差があるので確か、ボストンには、朝の7時ごろに着きました。 ここでも、えーっ、という感じ。 だって、まだ眠いよ。 3〜4時間しか寝てないもん。これも、大きな誤算でした。 時差を計算するのを忘れてた!!
ボストン空港から、ディーンさんが迎えに来てくれる鉄道の駅までは、ずいぶんと遠い。 簡単に考えていた私はほんとに馬鹿。 あの、荷物どうすんのよー。 もう、このごろになると、あのスーツケースが恨めしくて仕方がない。資料で、パンパンに膨れ上がり、とっても重い。 もう、ほんとに。 でも、ディーンさんが、それはそれは丁寧に道順を教えてくれたの。 だから、どうしてもそれに従って行きたかった。 それに、彼の教えてくれたとおりに行くと、ずんずん
行けちゃうの。 全く迷うことなく、スーっといけました。 いや、いっぺんだけ地下鉄を乗り間違えた。 でも、それは
たいそう複雑で間違えても仕方ないと後で思った。(一部目的地と反対方向に向かってるの。一体どうなってんだろう?)

そして、鉄道に無事乗ると、後は快適な旅。 田舎の鉄道だよ。 車掌さんが駅に着くと、大きな声で、駅名をどなって、扉を開けてくれるの。 そして、切符も列車の中で、買うの。 それに、長い長い列車なのに、皆が乗せられる(?)のは、真ん中の2両だけ。 車掌さんが仕切っていて、他の車両には乗れないことになってる。だから、反対に私にとっては、とても都合がよかった。 いつものごとく、ここで降りたいんだけど、まだかな、などと、それとなく
聞いて、その駅になったら、教えてあげるとしっかり約束してもらった。その列車には、自転車ごと乗れるんだよ。 びっくり。
駅だって、バスの駅みたい。どこからでも行ける。コンクリートで少しだけ盛り土を固めてあるだけだから。そんなこんなで、1時間ぐらい乗ってると、無事、駅に着きました。

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