プロローグ
 

 

 

 


アメリカ一人旅   1999年の夏に私は家族を置いて一人旅に出ました。行き先はアメリカ合衆国。わずか2週間の旅行でしたが、自分の人生を考える上で大きな転機となりました。(大げさだけど) もともとは、私の通っている大学院のフィールドワークで、これをこなさないと単位がもらえず、したがって卒業も出来ないという恐ろしいシステムになっていて、仕方なく行ったわけであります。

 


そんでもって、当然行き先は研究の資料集めなので、大学の図書館や研究所が中心です。だから観光旅行とは違った旅行だとは思うけれど、こういう旅行も中年おばさんにだってできるんだということを知って欲しいなと思い書いて見ました。

 

 

行き先は、UCLAバークレイに1週間と 東海岸ボストン・ニューヨーク・ワシントンDCに1週間です。バークレイでは、大学の短期滞在者用の寮に泊まりました。そして、ボストンでは、私の研究対象である、ソローの研究所に泊めていただきました。特に、この研究所のディーンさんにはお世話になりました。彼が滞在を許可してくれたからこそ、私の資料集めもスムーズにいったんだと思います。深く感謝しています。

 

 

各地でさまざまな人との出会いがあり、そこでほんとに暖かいこころに触れ助けてもらいながら、私の旅行は進みました。ほんとに恵まれていたと思います。唯一、いやな思いをしたことを敢えて、上げるならそれは、国内線での対応でした。なんと、私はワシントンDCで、飛行機に乗り遅れ、ニューヨークで待っていてくれた私の日本人の友達に大変な迷惑をかけてしまったことでした。ごめんね。ニミ。あの時は、さすがにあせったよ。

 

 

それと、スチュワーデスのおねえさんが、ちょっとこわかった。どこでも若い女の子は、中年のおばさんをいじめる(?)のが趣味なの?それとも、アジア人いじめ?
などなど、よからぬ事をくどくどと考えたりしました。

 

 

それに、ワシントンDCにもうすぐ着くというときに、飛行機が垂直に傾いたんです。本当に。あの時も、思わずメモ帳を探した。こんなについてる旅行も珍しいから、こんなところで運が尽きるのかと、暗いがけっぷちに立たされた思いがしました。

 

でも、それはほんの数秒の出来事で、飛行機は無事に飛行を続け、目的地に着きましたが。スチュワーデスのおばさんが、私たちの所に来てくれて(国内線は小さな飛行機なので、アットホームなのです)いろいろと、私たちの恐怖を和らげてくれるように話してくれました。  まあまあ、あんなこんなで無事に帰ってこれたわけです。皆さんの旅行の計画に何かしらお役に立てればいいかなと思っております。

 

 

             

  

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