私が育児に煮詰まった時に励ましてくれる文章です。新聞に掲載されていたのを友人が教えてくれました。

自分の子を持って一番感心したのは、子供の親に対する無条件の愛の深さです。

子供は、お母さんやお父さんの顔を見ると無条件に微笑んでくれます。
家事をついついさぼるお母さんでも、出世街道から取り残されたお父さんでも、子供は無条件に親
を愛してくれます。
なんてありがたいことなのかと思います。

子供は「もう少し料理が上手になったら、お母さんのことを好きになってあげる」とか
「もう少しお給料をいっぱい持ってきたら、お父さんのことを好きなってあげる」なんてこと決して言い
ません。
目が合えば笑い、姿を見れば近づいてきてくれます。
それが子供です。

私たち親は、子供の無条件の愛をもう少し見習わなければならないのではないでしょうか。
「もう少し言葉が早くでれば…」
「もう少し早くおしめがとれれば…」
「もう少し勉強ができれば、もう少し運動ができれば…」など。
いつから親は子供を条件付きで愛するようになったのでしょう。

人を無条件で愛することの大切さを教えてくれた子供に、私は深く感謝します。
そして、私はそんな子供を強く尊敬しています。