2000.8.12 断乳二日目

am.6:00 パパ、ヘトヘトとなり、ママとバトンタッチ。
目をつぶったまま泣いているケン。カーテンを開けて起こす。

やっと1日断乳が終わった。最初の3日間が山だと聞いている。
今日を乗り切れれば、どうにか成功するように思う。
オッパイが張って痛くて仕方ないが、ケンも頑張っている私も負けるわけにいかない。
オッパイは、岩のようにガチガチなりこれ以上乳をためていられないという状況。
痛くて痛くて、ケンを抱くことも出来ない。それでも、泣くケンをほおっておけないので
抱く。ケンの泣き声を聞いて、乳がもれてきている。
私は、オッパイの痛さとだるさで頭の中がぼ〜っとなっている。
 『どうにかどうにか、時が早く過ぎて下さい。神様お願いします。』と心の中でつぶやく。

am.7:00 離乳食を食べる。
今までにない勢いで、離乳食を食べはじめる。
断乳するとビックリするぐらい食べると聞いていたが、本当だ。
ケンは、食事をする時、食べ物を投げたりしてお行儀が悪い子だと思っていたが、
単にお腹が空いていなかったのだと思う。投げる暇なく、ムシャムシャと食べている。

am.10:00 夏休み中のパパが起きてくる。
夕べ頑張ってくれたパパに感謝の言葉がでない。痛いオッパイとグズるケン相手で
私は、イライラの頂点。
ケンの気分転換にベビーカーに乗せ、パパが散歩に行ってくれた。
オッパイがあまりに痛いので、少し絞る。

お昼寝もオッパイなしで、抱っこで寝かせる。もちろん、泣いたが夜ほどではない。

水分不足を気にして、
しつこいぐらい麦茶や幼児用ジュースを上げたがほとんど口にしない。
脱水症状にならなければいいが…
ウンチが出た。
軟らかい。水分は、足りているのだとパパとほっとする。

東京の友人ファミリーが2人の子連れで遊びに来た。
夫婦で友人なので、ケンもママもパパも気分がまぎれた。
友人も断乳経験者。私のオッパイを見て、
『今日の夜に絞った方がいい。それでないと夜は寝れないほど痛くなる。
これだけ張らせれば、もう大丈夫だと思うよ。』とアドバイスをもらう。

確かに痛くて何をするにもオッパイが気になって仕方がない。
夕方、オッパイを15分くらい絞る。少し楽になるが、まだ痛くて仕方がない。
シャワーを浴びた時にも15分くらい絞る。

夜 問題の寝る時間が近づく。ふ〜頑張れるだろうかと不安がよぎる。
お風呂あがりに、牛乳を嫌がるため仕方なく幼児用ジュースを上げる。
泣くケンを抱っこして、パパが寝かす。

am.1:00〜2:00 夕べと同じ。
10分抱いて寝たと思ったら10〜15分おきに泣くの繰り返し。
am.2:00〜7:00 2〜3時間おきに泣く。夕べより少しはマシになったと思う。