淡路島旅行 2003夏
2003.7.28〜30(ケン3才、サクラ1才)


「海に行きたい!」というケンの要望に応えた小旅行です。
関西人にとっての海は須磨・白浜・日本海が定番。
でもどこも混んでいそうなのでパス。二年前に行って、赤ちゃん
連れ旅行にはいいなと思った淡路島に決定しました。


STAY
キッズ館のお庭で 別棟のキッズルームにて

泊まったのは赤ちゃん専用ペンション「ターニングポイント キッズ館」
です。二年前には本館に泊まり、子連れで泊まりやすいペンションだと
思い、今回もとHPにアクセスすると子連れ専用の別館ができたという
ことでしたので、そこに二泊しました。

さすがに子連れ専用だけあって設備は充実していました。
遊び場は庭と食堂前の遊びスペースと別棟のキッズルーム。ケンとサクラ
はそのどれもがお気に入りで楽しんでいました。お風呂も貸し切りで家族
4人が余裕で入れる大きさ。ベビーソープ、シャンプー完備です。
赤ちゃん連れにはお勧めです。他にも淡路島のペンションは子連れ歓迎
のところが多いようですよ。
1st DAY
ケンはヤドカリきらいなの

大阪から高速をすっ飛ばし、お昼過ぎに淡路島に到着。淡路PAのハイウェイオアシスでキッズパスポートを購入後、海に向いました。今回選んだビーチは多賀の浜海水浴場という所。ペンションから近く、水質も良いということで選びました。

平日ということもあってそんなに混んでなかったので、この日のために買ったシェルターテントを張り、ママとサクラはそこで休憩。ケンとパパは海へ!確かに水もきれいでお魚も泳いでいました。ここは2つのビーチがあるのですが、私たちが行った北側ビーチはこじんまりして遠浅で波もほとんどないので子連れにはお勧めです。

海に行きたいと言ったケンですが、その海には条件が2つありました。
  1.シャチがいないこと  2.カニがいないこと
どちらも怖いそうです。シャチがおる海に行くわけないやろ!!
パパかてシャチは怖いわ!

もちろん、多賀の浜にはシャチはいませんでした。安心してケンはパパと海に入りました。透き通った海水で、魚や貝が見えました。ケンは「貝が動いている」と言うので見てみると本当に動いていました。実はヤドカリだったのです。せっかくだからとパパはヤドカリを捕まえてケンに渡そうとしました。ところがケンはキャーと逃げます。聞いてみるとやどかりはカニの仲間だから怖いそうです。それ以降、貝がたくさんある場所では動いているかどうか確かめてから進むケンでした。



2nd DAY
淡路ふれあい公園じゃぶじゃぶ池のアスレチック 淡路ふれあい公園 ふれあいの滝にて


「こどもが水遊びをして楽しめる公園はないですか?」とペンションのオーナーに聞いて紹介してもらったのが「淡路ふれあい公園」のジャブジャブ池です。

浅い池に水上アスレチックを配した施設で、ケンは大喜びで遊んでいました。パパとママもケンと一緒にチャレンジしましたが、アスレチックが子どもサイズだということを忘れ夢中になった二人は・・・痛かった。

他にも滝から人工の川が流れてきて、そこも絶好の水遊びポイントでした。こんな良い場所がしかも無料なんて淡路島の子どもたちがうらやましい。


淡路島牧場で牛さんと一緒に


午後に訪れたのは「淡路島牧場」という観光牧場です。ふれあい公園から近く、こちらも入場無料で、しかも牛乳の試飲ができます。
イングランドの丘にするかこちらにするか迷ったのですが、天気が悪かったので、小さい方を選びました。牛の乳搾りなどが体験できます。
我が家で時々飲む牛乳がここの牛乳だと知り、ちょっとビックリでした。



3rd DAY
ONOKORO 童話の森 後にいるのは裸の王様  ONOKORO ミニチュアワールドの滝 ケンは噴水と戦い、サクラはリトルスイマーを持ってくるべきだった。

ONOKORO館でご機嫌 ケン的には今回のベストです。  ミニチュア凱旋門と怪獣サクラゴン

最終日に訪れたのが前回にも行ったONOKOROです。
世界の名所のミニチュアが有名な遊園地です。他にも童話の森というアトラクションでは有名な童話のシーンを再現しています。乗り物も子ども向けです。ケンとサクラはワールドクルーズ、ファンタジートレイン、ロマンチックドライブの3つの乗り物を楽しみました。

ここで二人が楽しんだのはミニチュアワールドにある滝での水遊び(結局3日とも水遊びをしたケンでした)とONOKORO館にある木でできた秘密の抜け穴がいっぱいの隠れ家です。

この隠れ家は非常によくできていました。二階建てなのですが、タンスの扉を開けると抜け穴が、その抜け穴を行くと外の犬小屋に抜けるなど、まるで忍者屋敷です。ケンはハム太郎のお家と表現していました。今回の旅行の後、ケンに聞いてみると、一番気に入ったのはこの隠れ家だそうです。

前回ケンがハイハイしていた室内スペースはなくなっていました。その代わりに登場したのが隠れ家などの遊び場です。まだスペースには余裕がありそうなのですから、ハイハイ赤ちゃん用のスペースは残しておくべきだったように思います。「木」による「癒し」をテーマに統一したそうなのですが、ONOKOROの子供向け路線を考えるとちょっと疑問が残りました。




KIDS' ISLAND PASSPORT


淡路島旅行の情報を収集している時に見つけたのがキッズアイランドパスポート。小学生までの子どもが購入できるのですが、淡路島の色々な施設で特典があります。一冊500円で平成17年2月まで利用できます。

私たちは淡路PAのハイウェイオアシスで購入しましたが、ネットで申し込みもできるそうです。サクラも購入可でしたが、0才では利用できる特典が少ないのでケンのみ購入しました。

私たちが利用した特典は以下の通りです。
1)ペンションで記念品のマグカップとストレートのリンゴジュースをいた
  だきました。
2)ONOKOROの入場料(600円)が無料。付き添い者も200円引き。
  乗り物無料券一枚。乗り物回数券も通常1,000円で1,100円分
  のところを1,300円分購入できる。

ONOKOROだけでも十分にお得です。はっきり言ってお勧めです。
実は淡路島牧場でも特典があったのですが、すっかり忘れていました。
ここのHPも淡路島旅行の情報収集には便利でした。

まとめ

二回目の淡路島となりましたが、今回も十分に楽しむことができました。
キッズアイランドということからもわかるように、淡路島は子連れにやさ
しい。これからも淡路島がキッズアイランドであることを願っています。



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