4ヶ月15日目(2001.12.15) 完了 いつからだろう?ケンはほとんどトイレに行くのを失敗しなくなった。10月15日に『トイレの涙』事件(オムツはずれ日記3を参照)以来かもしれない。もちろん、たまに忘れた頃にもらすこともあるが、月に2,3回ぐらいかなあ。この年齢(2歳3ヶ月)で完璧を目指す方がおかしいのかもしれないと思う。もちろん、この年齢であっても完璧に出来る子もいるだろうが。 自分から『オシッコ』もしくは『ウンチ』『トイレ』と言うし、外出先でも漏らすことはない。だからこれで十分完了といえるのではないかと思う。 昼寝中(2〜3時間)は、ほとんどオシッコをしてないのだが心配でオムツをしている。夜の睡眠中もケンの場合はまだまだで、しっかりと「オヤスミマン」をはかせて寝ている。夜のオシッコは膀胱が小さいのとオシッコを作るのを抑える「抗利尿ホルモン」の分泌が少ないということが主な原因のようだ。たっぷりと夜にオシッコをするケンの場合、まだまだ時間が必要なのだと思う。 この文章の最初に書いたように、私はケンのオムツはずれに対してあまり気にしなくなった。もちろん、始めた頃は張りきっていたこともあって、毎日何回成功したかとか、失敗は何回あったかなどとよく考えていたものだ。そのうち色々な事件があって(ってたいした事件ではないけど)、ケンを信じてのんびりいこうと思うようになった。だから、以前は『オシッコは?』を一日に何度も聞いていたし、嫌がるケンを無理矢理何度もトイレに連れて行ったこともあったけど、ケンを信じようと思ってからしつこく言わなくなった。たまに4時間以上オシッコしてないなと思って『ケン、トイレは?』と聞くこともあるが、『まだ』『ない』とかの返事が返ってくれば『そう、また教えてね』とほおっておいている。こういうことがトイレトレーニングの完了につながった気がする。もちろん、色々な子がいるからこれで成功するかどうかはわからないし、年齢によっても違うだろう。ケンの場合は、ケンを信じてママが力を抜いたことがよかったように思う。 トイレトレーニングで一番大切に思うことは、成功したら褒めること。それはママだけではなくて、パパにもバアバにもジイジにも友達のママにもみんなに褒めてもらうことだと思う。もし、子どもが教えたのにトイレに間に合わなかった場合でも、『教えて偉かったね』って褒めてあげるといいと思う。パパの実家でケンを預かってもらった時、教えたのに間に合わなかった。それでも、バアバは帰ってきた私に『ケンはオシッコって言えるからエライよ〜。バアバが慣れてなくて、間に合わなかったけど』とケンの前で褒めてくれた。そういうことがあると、どんどん成功するようなる。 今度の春にケンの次の子が生まれる。赤ちゃん返りでオムツに戻るかもしれない。それとも他の事件で失敗するようになるかもしれない。それでも、気長につきあいたいと思う。大人になってもオムツしてる人はいないから。 これでケンはまた一つ大きくなりました♪ |