カエ
肝っ玉かあさんカエだま
・・・2008年6月金沢八景の小鳥屋さんで買ってきた桜文鳥。やや顔が大きくどっしりした体格で、クチバシも分厚い。小鳥屋さんでメスと言われた文鳥がさえずったために換えてもらった文鳥で、お店で繁殖経験があったようで、抱卵・育雛については、経験者の貫禄を見せ付けてくれた。人間を恐れない肝っ玉母さんだ。頭が悪いようで、放鳥終了後、毎晩捕獲に手間取る唯一の文鳥だ。

 メスにしては立派なクチバシ立派な体格で、実に堂々と厚かましく文鳥社会に君臨していたカエが、2012年4月10日午前中、カゴの底で息絶えていた。前夜まで全く異常なしによく食べよく遊んでいたので、実に意外な急逝であった。心臓発作の類ではないかと思われる。「替え玉」として我が家にやって来て4年足らずながら、2年以上産卵しなかったので、年齢的には8歳以上になっていたように思われるが、それでも、放鳥後毎夜逃げ回って手こずらせていただけに、驚かされた。
 水浴びが好き、食べるのも好き、邪魔する者は老若男女無関係に排除し、人間には捕まらない。不器用なパワー型の印象深い文鳥であった。やすらかに。

クチバシが太くて厚い、見るからに頑丈な文鳥でした。

年下の夫とは実に仲が良かったです。

テーブル上での水浴びがとても好きでした。 よく食べよく遊び我が家の生活を謳歌していました。

表紙へ    系図へ