モレ
神経質なモーレ
・・・2003年12月15日誕生のナツとノロの子供。摘発から漏れた卵から誕生した。生まれた時から非常に小さく、右の外指が剥落していたが、無事に美しい桜文鳥に成長した。神経質なところがあり、後輩のオッキを目の敵にし、隣カゴのオマケに片想いしていた。2004年秋シマと夫婦となり、顔色一つ変えず産卵するものの抱卵段階で失敗を繰り返した。結局2005年3月、仮母の元で二世は誕生している。夫のシマが禿げてコンドル化しても、いつも仲良く一緒に行動している。
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 検査漏れの卵から右の外指を一本欠いて生まれ、飼い主多忙の中を餌づけで育ち、同期の中では孤立しながらも負けん気が強く、夫のシマとは中むつまじいながらも育雛はしなかったモレが、2009年1月16日21時頃、 飼い主の手の中で永眠した。満5歳。 秋頃から運動後の動悸が激しくなり産卵もしなかった。当日は午後から体調を崩した様子を見せ、夜には重篤となり、手の中で軽く発作を起こして息絶えた。徐々に心臓が衰弱していた結果と思われる。 
 小柄で済ましていて何を考えているのかわからないが、不思議な魅力のある文鳥で、気が強く騒動に首を突っ込みたがる面もあった。やすらかに。

基本的に母似の美鳥で、切れ長の目が印象的でした。 夫のシマとは掛け時計の上の定位置でいつも一緒でした。
父譲りのあばた模様が頬にありました。 戦闘する姿が絵になる文鳥でした。

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