ニッキ
時には娼婦のニッケ
・・・2009年5月井土ヶ谷という所の近辺にあるペットショップで買ってきた我が家初のシナモン文鳥。2009年秋、あまり仲良くならないうちに同居の ゲンに先立たれ、独り住まいになったが、毎晩の放鳥での浮気を楽しみにしている。2010年、妻に先立たれ独身になっているキューの存在に気づいて果敢にアタック、恋愛が実り即日同居し3番目の妻に収まった。しかし、浮気はやめず、まれに夫に見つかり折檻されている(しかし懲りない)。2012年、夫が老衰で文句を言われなくなったので、夫が近くにいない時に、また浮気をするようになった。

 赤いクチバシでがっちりした体格、お店ではオスと見なされていたニッキが、2015年1月8日、エサ箱の上で亡くなっていた。我が家に来て5年7ヶ月、推定7歳。胆嚢腫の疑いが濃厚だ。
 なぜかシナモン文鳥が嫌いだったらしく、お店ではオスを寄せ付けず1羽で生活していた。しかし、桜文鳥は大好きで、積極的にアプローチし、キューの後妻に収まった。その夫が老衰すると、奔放に浮気を繰り返し飼い主の顰蹙を買ったが、我が家で好き勝手に生きられたのではなかっただろうか。やすらかに。

 

 

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