Booth No.1   MICHIGAN


 


Win95年にCDDCがデザインを手掛けた記念すべき最初のモデルである。フロントに2000ccのBWM製ガソリンエンジンをマウントし、リアには85kwマグチ製の高出力モーターを搭載するという大胆な発想を基に生まれたニュータイプのミッドシップスポーツカーである。エンジンとモーターは合わせて520psを叩き出し、加速は0-100km/h=2.38秒という驚愕のパフォーマンスを誇る。

 CDDCではこの先進のパワートレーンを包み込む精悍且つラグジュアリーなボディーを提供した。サイドビューはアメリカンノスタルジーを感じさせるグラマラスなボディーラインが見るものに迫力を伝える。世界初のフルオートドアを採用しドアにはノブが無くフラッシュサーフェイス化に貢献している。航空機の補助翼のようにルーフ端からとび出したハイマウントのバックミラーの印象は精悍且つ攻撃的だ。

 しかし、そのバックミラーが仇とな.る。プロデューサーからは従来通りの位置にミラーを設置するようにとの要請がかねてからあった、しかしチャイナはこのバックミラーには強力なインパクトがあり必要不可欠と判断し、その採用には固執していた。 そして最終的にはチャイナがこのプロジェクトを放棄するという最悪の事態となり、このモデルが世に出ることは事実上望めなくなってしまった。

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