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パソコンを脅威から守る方法・・・・・騙しの手口と防衛術

パソコンを使用する上で気を付けなければならない「悪意ある第三者からの攻撃」(以下、脅威と呼びます)は、
大別すると端末内と端末外のものに分類できます。端末内の脅威は、コンピュータウィルスや通販サイト詐欺、
フィッシング詐欺などがあります。端末外の脅威は、パスワードや個人情報などの盗み見、端末の不正使用、
盗難等の物理的な接触です。それぞれの対応は違いますが、端末外の脅威は、ユーザーの防犯意識によって防ぐことはできます。
しかし端末内の脅威は、ただ気を付けるだけでは不十分です。   
理由は、近年のデジタル犯罪は巧妙化しており、手口を知らないと長年パソコンを使っているベテランでも引っかかってしまうほどです。
ですから、その手口を、知っていれば脅威は、撃退することができます。「ウィルスやネット犯罪などは自分には関係ない」
などと思うには大変危険です。下記を参考に、防衛意識と知識を高めましょう。

1.メール…メールを使った騙しの手口

◆ 違法通販メール


非合法な商品を販売する通販サイトへ誘導するメールです。商品を購入しない限り実害はありませんが、     
商品よっては、警察の捜査対象になることがありますので、絶対に手を出してはいけません。     
例 衛星放送が無料視聴できるB-CASカード、ある種の薬品・嗜好品

◆フィッシングメール


メール受信者からユーザー名、パスワード、クレジットカード情報などを騙し盗る詐欺のことです。     
偽のサイトへ誘導するパターンが最も多いです。例 アップルやカード会社、銀行、配送会社、     
アマゾンなどの本物そっくりの偽サイトへ誘導し、IDとパスワードを入力させるもの。

◆ウィルスメール


ウィルスファイルを添付するパターンと、ウィルスのダウンロードリンクを記載するパターンがあります。
どちらも言葉巧みに、ファイルやリンクを開かせようとします。
例 請求書や発注確認書としてウィルスメール送付する、

◆架空請求・脅迫メール


架空請求の定番はアダルトサイトの請求書ですが、最近はハッカーを名乗る架空請求が増えています。
「指定方法で送金すれば害は与えないと脅迫する」内容ですが、無視して問題ありません。
例 貴方のパソコンをハッキングしました。脅迫のあとビットコインで送金をするように請求します。もちろん無視OK。

最近は、ウェブサービス業者からの流出により、貴方のメールアドレスが悪意の第三者に知られていることが増えています。
これにより、不審メールが届くことになります。上記記載事項に気をつけて、見つけたらすぐに削除しましょう。
また、メールサービスやメーラーによっては、このような不審メールや迷惑メールを振り分ける機能を持っていますから、
これを活用しましよう。これは大変有効な防御手段です。

2.物販詐欺

家にいながらあらゆる商品を購入できるネットショッピングはとても便利です。ですが、色々なトラブルが起こります。
例えば、お金だけ騙しとる詐欺サイト、在庫がないのに出品するショップ、欠陥商品を欠陥を隠して販売する出品者など、
悪質なものがあります。
このようなトラブルは、アマゾンのような大手ショッピングサイトでも起こりえますので、回避するには出品者や通販サイトが
信用できるものかどうかを見極める必要があります。まずサイトのURLや出品者の評価を確認します。たとえどんなに安くても、
この2点に不審さがあるのなら、購入を控えるのが鉄則です。これはアマゾンだけではなく、メルカリやヤフオクのような個人出品の
多いサイトでも同様で、信頼できる取引相手かどうか絶体に確認しましょう。

★ネット通販・オークション詐欺の例

・偽物・箱だけの出品詐欺

スマホや時計などの写真を載せておきながら、その箱だけを送ったり偽物を送るという、フリマサイトやオークションサイトに多い詐欺。
誤解しやすい説明でミスを誘発する出品者もいます。

・商品を送らない詐欺

   

格安商品で釣って、商品を送らなかったり、送ったふりをする通販サイト詐欺。大手ショッピングサイトでも新規出品者の中に紛れて    
活動しているので見極めが必要です。

・偽装サイト詐欺

見た目は有名な通販サイトながら、よく見るとURLが違うといった偽装サイト詐欺です。このようなサイトでは商品が送られてこない上に、
入力した個人情報が悪用される例もあります。

 

海外通販詐欺サイト

見た目は日本の通販サイトだが、お金だけ騙し取るという海外の通販詐欺サイトが乱立しています。
聞いたこともないような通販サイトは、たとえ商品が安くても避けるようにする。

3.詐欺サイトの見分け方

@URLやドメインを見る

  
詐欺サイトの多くはURLが「https: 」から始まっていません。これはセキュリティ的にも危険なサイトです。   
また、日本の企業ならドメインは、ほぼ「〜co.jp」となります。「〜.com」の多くは海外サイトです。   
「.space」「.bad」なども、海外サイトです。

Aタイトルを見る

  
ブラウザーのタブに、サイトと関係ない説明が書いてある場合があります。家具を扱っているのに車用品だったり、
日用品と書いてあるのに楽器しか売っていない。これらは詐欺サイトの特徴です。

B不自然な漢字・文章

 
詐欺サイトの多くは外国人が運営しているものが多く、漢字や文章が不自然です。日本人が読めば明らかにおかしいとわかるや字体を使っています。

C異常に安い


詐欺サイトは、安い商品で犠牲者を釣るのが通例です。3割引や4割引は当たり前です。
まず「価格.com」などの比較サイトで商品の価格を調べます。

※実際の注意点

 

URL・サイトの評判・入金先の名義などを調べる

  
少しでも詐欺サイトの疑いがある場合は、検索で調べるのが基本です。URLや会社名で検索すると、詐欺サイトなら多くの
被害報告が見つかります。入金先の名義などでも報告例があります。
海外通販詐欺サイトデータベースURL http://fraud.kaigai-tuhan.com

メルカリ・ヤフオク出品者を調べる

  
両サイトとも出品者の評価を確認できます。評価の悪い出品者は詐欺まがいが多く、評価のない新規出品者も
不審な取引相手です。  

クレジットカード支払いは足がつきやすいため、詐欺の場合は銀行振込のみを指定する場合があります。
このような出品者は避けたほうがいいでしょう。

 

メルカリやヤフオクを利用していると、直接取引を持ちかけられることがあります。これも銀行振込と同じく詐欺の常套手段で す。

 

海外発送商品は気を付ける

  
海外から発送すると記載されている場合は要注意。「商品の発送に時間がかかる」と言い訳をして時間を稼ぎ、
そのまま商品を発送せずに音信不通になったり、発送通知が来ても、商品が届かないこともあります。