催しのご案内

2006年3月25日(土)〜6月11日(日)
遠藤甲太『父と子の多摩川探検隊』展
展示内容:『父と子の多摩川探検隊 ―河口から水源へ―』(平凡社 2005年9月刊)
多摩川の写真は寺田政晴氏・蝶の写真は植本雅治氏による。
『父と子の多摩川探検隊』p8-9
登山家としても知られる父遠藤甲太氏と、
生物学部の中学一年生の息子が、
休日を利用して多摩川の河口から水源まで遡る旅をしました。
書籍では交互に二人の文章が並んでいて、
多摩川の自然の描写を楽しむと同時に、
父と息子の心の交流がうかがえます。
当館では、ふたりの旅を、文章と写真パネルで紹介しています。
展示風景
遠藤 甲太氏 略歴
1948年東京生まれ。
明治学院大学仏文科卒業。詩人・エッセイスト。
1952年よりピアノを、60年より詩作と山登り(岩登り)を始める。
谷川岳一ノ倉沢ルンゼ状スラブ冬季初登攀、
一ノ倉沢αルンゼ冬季単独初登攀、
カラコルム・ラトックI峰初登頂などの記録を持つほか、
海谷山塊、雨飾山、明星山など未開の岩場の開拓に取り組んだ。
主な著書に、
詩集『青いコスモス』(私家版)
『山と死者たち−幻想と現実の間に』(白山書房)
『登山史の森へ』(平凡社)などがある。
展示風景 展示風景
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