遠藤甲太『父と子の多摩川探検隊』展 |
展示内容: | 『父と子の多摩川探検隊 ―河口から水源へ―』(平凡社 2005年9月刊) 多摩川の写真は寺田政晴氏・蝶の写真は植本雅治氏による。 |
登山家としても知られる父遠藤甲太氏と、
生物学部の中学一年生の息子が、
休日を利用して多摩川の河口から水源まで遡る旅をしました。
書籍では交互に二人の文章が並んでいて、
多摩川の自然の描写を楽しむと同時に、
父と息子の心の交流がうかがえます。
当館では、ふたりの旅を、文章と写真パネルで紹介しています。
遠藤 甲太氏 略歴 |
1948年東京生まれ。 明治学院大学仏文科卒業。詩人・エッセイスト。 1952年よりピアノを、60年より詩作と山登り(岩登り)を始める。 谷川岳一ノ倉沢ルンゼ状スラブ冬季初登攀、 一ノ倉沢αルンゼ冬季単独初登攀、 カラコルム・ラトックI峰初登頂などの記録を持つほか、 海谷山塊、雨飾山、明星山など未開の岩場の開拓に取り組んだ。 主な著書に、 詩集『青いコスモス』(私家版) 『山と死者たち−幻想と現実の間に』(白山書房) 『登山史の森へ』(平凡社)などがある。 |
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