催しのご案内

2007年6月16日(土)〜9月9日(日)

宮原洋一写真展 『もうひとつの学校』
     ―子どもたちはみんな外で遊んでいたよ―


展示内容:『もうひとつの学校 ここに子どもの声がする』(新評論 2006年10月刊)より 写真50点
1970年代のはじめは、全国で公害が大きな社会問題化し、高速道路が整備され、各地で土地ブームが起こり、東京の郊外でも宅地開発が急激に行われた時代だった。(中略)
この時代の子どもたちは町のなかでよく遊んでいた。そこは、子どもたちにとって、ものの見方、感じ方に大きな影響を及ぼす「もうひとつの学校」でもあった。(中略)
本書では、1969(昭和44)年から1973(昭和48)年にかけての「もうひとつの学校」の子どもたちを訪ねた。主な撮影地は、都内各地、川崎市などである。 (著者まえがきより)



フォトグラファー 元桐朋学園初等部校長
  宮原 洋一 氏 略歴
1941年生まれ。
私立桐朋学園初等部に37年間勤務して初等教育に携わり、現在フリーの写真家。
その間、町の中の子どもたちを撮り続け、
「教育の森」誌(毎日新聞社)に巻頭グラビアを掲載するなど、新聞、雑誌などに発表。
また、フジフォトサロン、東京都児童会館などで個展を開く。
著書に
写真集「子どもの風景」(串田孫一共著)、
「子どもを原点とする教育」(桐朋学園初等部ブックレット)があり、
2006年9月より「エデュカーレ」誌(臨床育児保育研究会)で
「町が園舎・あおぞらえんの子どもたち」を掲載中。

<展示風景より>


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