米作り(赤目自然農塾)13−種蒔き−


里芋

4月11日(日)


川口さんの説明

夏野菜

夏野菜の苗床を作る理由の一つは、草抜きの手間が大変なので一カ所にまとめている。
種の間隔は、葉が大きくなる野菜の苗については広めにする。本葉が4〜6枚で定植する。5月になると夏野菜の苗の植え頃である。

ナス、トマト、唐辛子は苗床。それ以外の夏野菜は直播きでよい。
夏野菜では里芋が湿地を好むが、水が淀んでいる所は畝をたてる。
サツマイモは5月にツルを買ってきて植える。
インゲンは1ヶ月ずらして植えると食べ頃もずらせる。
ショウガは4〜5月、一つか2つずつの出っ張りごとに切って植える。横に拡がっていくので、深く掘る必要はない。
ピーナッツはさや付きのまま横に寝かせて植える。

里芋

里芋は茎を切って土を被せて保存できるが、赤目のは寒さで腐ってしまった。種は湿気と低温を嫌う。
株間40cm、筋間1mで、少し深めに土を掘って、先が上向くようにして植える。
里芋は種芋の上に親芋ができ、さらに上に小芋ができていくので、茎が40cm程になったら土寄せする。

里芋は茎の緑色のは小芋や孫芋がおいしく、茎の紫色のは親芋がおいしい。


自分たちの畑

広さ測定
上の段の畑(3x7m) 21平方メートル
下の段の畑(3x6m) 18平方メートル
水田(3x5m)    15平方メートル

苗床計算(面積20平方メートルとする)
必要な苗床の長さ 20[m]*20[m2]/1000[m2]=0.4[m] (1.4m x 0.4m)
種の量 7[合]*0.4[m]/20[m]=0.14[合]
(1反=1000m2で苗床1.4mx20m、米7合いる)


水田には、赤米、黒米、緑米、ハッピーヒル、普通のうるち米を、
畑には、普通のうるち米(陸稲)、タイの香り米(陸稲)を苗床に植えた。
陸稲に関しては直播きもしてみた。

キュウリ、トマト、ミニトマト、ナス、ピーマン、シシトウ、オクラ、ゴボウ、里芋を植えた。



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