昨日が私の水当番だったが、来られなかったので、代わりに今日見回った。
小川の水を堰き止めたダムのパイプ入口ではゴボゴボと音を立てて水を吸い込んでいた。パイプ出口から田んぼの水路にパイプの口一杯から勢いよく水が出ていた。そして田んぼ全体に水は行き渡っていた。中には水位の低い田んぼもあった。
草を敵にせず、草との関係を上手く保ち、草に負けないように除草する。
必ず除草すること。しなければ1ヶ月後には草に埋もれてしまう。基本的には、小動物の生活の場(食べ物)を奪わないために1列置きに草を刈るのがよいのだが、月1回しか来れない人は全部刈ってしまうこと。稲はたくさんの命を一体になってよく育つのである。
田んぼには水が流れ込んでいるのに、水は稲の根元まで浸らず、水路に溜まっているのみである。また田んぼに穴が空いていてそこから漏れているのだろう。穴が空いているのはモグラの仕業かもしれない。水漏れを塞ぐのは本当に大変なことである。
自分の田んぼ
雑穀は大抵育っていたが、中でも高キビが成長していた。おそらくアワだと思うが、は早くも穂を付けているものもあった。
自分の畑(拡大写真あり)
高キビ、キビ、アワ、ヒエが収穫できた。
高キビ | アワ | ヒエ |
高キビとキビは2年目。昨年収穫した種を播いて今年実ってうれしい。特に高キビは高いものでは2mを超える高さになり、草に埋もれることもなく放っておいてもそれなりに成長してくれるのでありがたい。
里芋が2本あり約1.5mの大きさに大きくなっていた。もう収穫できるとのことだが、次回収穫することにする。
オクラも2本生えており、実は大きくなりすぎていて食べるには堅かったので、いっそのこと種になるまで放っておくことにした。
ひまわりが種になっていたが、種の中身は空っぽだった。
大豆は見あたらなかったので枯れてしまったのかも。
自分の田んぼ(拡大写真あり)
稲は間違えてヒエを植えてしまったこと、草に負けたこと、イノシシが入ったことがあって、穂のついているものはほんのわずかしかなかった。