米作り(赤目自然農塾)8


夏野菜収穫、秋冬野菜種蒔き

9月12日(土)〜13日(日)


川口さんの説明

秋冬野菜の種蒔き

ニンジン、白菜、の種の蒔きどきは終わりに近づいている。ほうれん草、大根、カブの種は蒔きどきある。キャベツ、カリフラワーの苗は植えどきである。

野菜の種の自家採取

キュウリは、収穫せずに置いておくと黄色くなって下(おしり)の方が完熟してくる。これを取り(干す必要はない)、バケツなどを使って水の中に浸けてもみほぐす。水に沈んだ種を十分に乾燥させる(直射日光、日陰どちらでもよい)。水に浮いた種は使えない。
ピーマンは、赤くなってしわになったら、種取りに使える。
ナスは茶色くなったら、種取りに使える。
トマトは食べ頃で、種取りに使える。
いずれも放って置きすぎると、腐ってしまう。
ナンキンは種が水に浮くが、その種は使えるので注意する。

種の保管場所は、暗く、風通しがよく、高い所がよい。紙の袋でもビンで密閉してもよい。

稲刈りの時期

田んぼ全体を見て、緑が濃ければ稲刈りはまだ早い。
籾(もみ)や茎の先端の2/3が黄土色に色づき、それが田んぼ2/3になったら稲刈りどき。
放って置いたら、死んでしまって穂が折れる。
稲は普通、地面から5〜10cmの所で刈るが、背が低いものは下の方(地面から3cmくらい)から刈り取る。稲を刈ってから、穂を下にして1ヶ月間ぶら下げるので、その作業をしやすくするため。


自分たちの畑

陸稲の穂があまりついておらず、収穫は少なそうであった。残念である。草(笹)に負けたのだろうか

成長した稲の写真稲の成長の様子

黄色くなったキュウリの写真先月、花を咲かせていたキュウリが小さな黄色の実を2個付けていたが、種取りのためにもうしばらく放っておくことにした。

成長した高キビの写真高キビ(コーリャン)が2m以上の高さまで成長し、実をつけていた。この1ヶ月でものすごく成長した。

トマトが2個赤くなっていたので食べた。まだ緑色のがいくつかあった。

トウモロコシの写真トウモロコシができていたので2個収穫した。中身はバラバラにしか粒ができていなかった。

大根の種を蒔いた。


ホームにもどる