手作り食品


はじめに

 いろいろと手作り食品を作っていきます。特に発酵というのは興味深い現象です。

 これまで、NHK朝の連続ドラマ「ほんまもん」の胡麻豆腐を、洗いごまを買ってきて、すり鉢でごまを摺って作りました。その他にも、大豆から豆腐、牛乳からヨーグルト、こんにゃく粉からこんにゃく、かんてん、スポンジケーキなどを作りました。

種麹からこうじを作って金山寺味噌も作りましたが、カビが生えてしまい?完全に失敗でした。2回目は、金山寺こうじを買ってきて、野菜を漬け込んで作りました。どうも出来がいまいち・・失敗かもね。

 写真を撮っているのがいくつかありますので、以下で紹介します。

どぶろく

どぶろくの材料を仕込む

どぶろくが発酵している

出来上がったどぶろくを冷やして飲む

【材料】
米麹70g、ミネラルウォーター350ml、米1合、ヨーグルト小さじ1、イースト2g。

【作り方】
1)ご飯を炊いて材料を混ぜ合わせる。(写真上、混ぜ合わせた直後)

2)20〜30度の暖かいところで3〜4日、発酵具合を見て完成を判断する。(写真中、数日後)

3)冷蔵庫で冷やすと美味しくいただける。(写真下、出来上がったどぶろく)

【感想】
にごり酒ってこんな味。

 

納豆 出来上がった納豆

【材料】
大豆、200g、市販の納豆4粒

【作り方】
1)大豆を蒸す。

2)80度ほどのお湯40ccを納豆 にかけて、納豆菌を取り出す。

3)蒸した大豆に納豆菌を振りかけて、40度で24時間温めた後、冷蔵庫で冷やす。

【感想】
まあまあの出来です。

 

パン酵母 酵母の発酵

【材料】
レーズン40g、水100cc

【作り方】
1)レーズンと水を混ぜて、ビンに入れて放置する。

2)1週間ほどで発酵が始まり、泡が出てくる。(写真、発酵により泡がブクブク湧いている)

3)発酵がおさまったら、出来上がり。

4)強力粉、水を混ぜて、パン種を作る。

【感想】
出来上がった酵母で、パンを焼きました。ホシノ天然酵母で作ったパンよりも、匂いが強かった。味もそこそこいけていた。

2回目は、余りのレーズンを使ったため、鮮度が落ちていた〜か、発酵せずに失敗した。

 

金山寺味噌

金山寺麹

野菜を刻む

材料を漬け込む

出来上がった味噌

出来上がった味噌の拡大

【材料】
金山寺味噌こうじ1kg、野菜(ナス、ショウガ、昆布、キュウリ、大根)350g、塩120g、水400cc

【作り方】
1)水の中に塩を入れて、その中に刻んだ野菜を入れる。よくほぐしたこうじを入れる。

2)重石をのせて1週間〜10日間置く。(3日目くらいで味噌だまりができる)

【感想】
2回目の挑戦でしたが、今回もうまく出来たのか疑問が大きいです。一度、製造工程の見学に行こうと考えています。

 

ヨーグルト 仕込み 出来上がり

【材料】
ヨーグルト(カスピ海沿岸のものらしい)大さじ3〜4杯、牛乳1リットル、ティッシュペーパー、輪ゴム

【作り方】
1)牛乳に、ヨーグルトを入れて混ぜ、一晩、常温で放置する。

【感想】
普通のヨーグルトより酸味が少ない。繰り返して使用しても劣化がなく、温度も常温でよいので扱いやすい。ホント簡単に失敗なく作れます。

 

梅酒  梅酒

【材料】
青梅1kg、ホワイトリカー1.8リットル、氷砂糖1kg、4リットルの広口ビン

【作り方】
1)梅をよく水洗いして水気を拭き取る。
2)梅のなり口の黒いホシを取り除く。
3)氷砂糖と梅を交互にビンに入れる。
4)ホワイトリカーを注ぐ。
5)飲めるようになるまで3ヶ月〜1年待つ。

 


ホームにもどる  更新2003年6月21日 梅酒を追加