正食協会クッキング−3−


5月8日(土)10:15〜13:15


玄米海苔巻き

玄米 3カップ
板海苔 4枚
ヒジキレンコン
きんぴらごぼう
きぬさや 12枚
梅酢

  1. 玄米を炊き、梅酢大さじ1〜1.5を入れて味を調える。
  2. 玄米を手で細長く丸める。
  3. 巻きすの手前側ギリギリに海苔を置き、玄米を3/4まの海苔の位置まで広げる。 玄米は堅いので、広げるときは空気を入れるように、玄米を指で立てるような感じで行う。
  4. 玄米の下1/2〜1/3に、具(ヒジキレンコン、きんぴらごぼう、きぬさや)を横一文字に置く。ばらけない具を入れると巻きやすい。 巻きすの図

  5. 手前から向こうに巻く。 四角に巻き、放っておくと丸くなる。
  6. 両端からはみ出ている具はぬれ雑巾で軽くたたいて入れる。
  7. 切り分ける。

粟(アワ)スープ

粟 1/2C
玉ねぎ 1/2個
じゃがいも 1個
人参 30g
セロリ 1/4本
キャベツ 2枚
ショウガ 1片
胡麻油
塩、胡椒
だし汁 3C
青菜、または、パセリ

  1. 粟は粒が細かいので、ざるに布巾を敷いて洗う。
    流し水で水がきれいになるまで回し洗い。
  2. 粟の3倍の水と1つまみの塩を入れ、中火にかける。
    沸騰してきたら弱火で10〜15分炊くと、どろどろになる。
  3. 玉ねぎは回し切り。キャベツは2〜3cmのざく切り。人参は5mm幅のイチョウ切り。ジャガイモは角切り。セロリは小口切り。ショウガは1.5〜2mmのみじん切り。
    セロリの筋は取り除く。
    包丁の使い方は、押し引き大きく動かすこと。
  4. 鍋を温め、油(大1)を引き、ショウガを香りよく炒める。玉ねぎを炒め、セロリ、ジャガイモ、人参を炒め、塩を振ってフタをし蒸し煮する。
  5. 湯気が出てきたら、だし汁を入れ、塩味を整える。
  6. 粟とキャベツを入れ、再度、塩味を整える。
    粟を入れた後、煮すぎないこと。
  7. 器に盛り、青菜を散らす。

野菜天ぷら

ゴボウ 1/2本
人参 50g
三度豆 5本
小麦粉 大2
片栗粉
大根おろし100g

  1. ゴボウ、人参は細切り。三度豆は長ければ半分に切る。
  2. 塩を3本指(親指、人差し指、中指)で野菜にまぶす。
  3. 重石をする。
  4. 野菜から水分が出てくるので、小麦粉を振りかき混ぜる。 野菜を丁寧に切ると、小麦粉の水溶きを作らなくても野菜の水分で天ぷらができる。
  5. 6等分し、薄めに広げる。
  6. 油で揚げる。 木しゃもじ2つを使って油の中に入れる。
    油の温度は190〜200℃がよい。

    油の温度の図

  7. 大根おろしを添える。

青菜と豆腐の炒め煮

青菜 1把
人参 20g
薄揚げ 1/2枚
豆腐 1/2丁
胡麻油
塩、醤油

  1. 人参は細切り。青菜は2〜3cmにざく切り。薄揚げは油ぬきをしておく。
  2. 豆腐は5分茹でた後、布巾に包んで、軽く重石をして、水切りする。
    まな板2枚の間に挟んで、重石をする。
  3. 豆腐を1cm角に切る。
  4. 鍋を温め、油(小1/2)を引いて人参を炒め、蒸し煮する。
  5. 青菜を加え、塩(3本指)を振って蒸し煮する。
  6. 別の鍋で油(小1/2)を引いて豆腐を炒める。
    木しゃもじで炒り卵を作るようなイメージで炒める。
  7. 豆腐の中へ野菜を入れて、塩で味を調え、醤油を少し入れ、味を調える。
自然食品店で売られている菜種油は黄色なので、菜種油を使えば豆腐が卵のように見える。


ホームにもどる