アーユルヴェーダとは、古代インドで始まった生命科学である。
それによれば、人間は、ヴァータ、ピッタ、カパの３つの性質を持っている。これらの性質は、その人の身体的特徴、行動、性格などから判断できるのだが、普通は、この中で１つの性質が強くなっている。
人が健康な時には、これらの性質はバランスしている。一旦、これが変化すると、人は病気になる。大抵は、その人の強い性質がより強くなりすぎることでバランスが崩れることが多い。
そこで、日常生活において、自分の強い性質を和らげるような、行動や食物摂取を心がけることが大切になる。食べ物については、性質に合わせて細かく分類されている。