オーストラリア(シドニー)

日程:1996年7月23日〜7月30日 シドニー


オペラハウスの写真 夕焼けに染まるオペラハウス

 

オペラハウスの写真 電灯に浮かぶオペラハウス
夜、オペラ鑑賞に出かけた。立ち見席はA$20と安いが場所は良く眺めは良好だった。足に自信があり立てる人には超お勧めである。オペラで役者が演ずる言葉は、英語に翻訳されて字幕が出るので、私はそれを一生懸命に読み、休憩時間に英語のパンフレットを読めばストーリーは大体把握できて楽しめた。

 

ハーバーブリッジの写真 ハーバーブリッジ
ロックスから、歩いて橋まで登り、歩道を歩いて橋を渡った。橋からの、オペラハウス方面の眺めは夕日に赤く染まっていて最高だった。帰りは鉄道で渡った。

 

スリー・シスターズの写真 ブルーマウンテンのスリー・シスターズ
セントラルから電車で2時間、終点のカツーンバ駅で降り、歩いて30〜40分、ブルーマウンテンのエコー・ポイントに到着する。写真の3つの出っ張った岩がスリー・シスターズ(三人姉妹)である。この日は、霧のために谷底まで見下ろせなかった。
9時頃、スリー・シスターズ横の歩道を下り始めた。谷まで降りて、ブッシュの中を歩き、トロッコ列車の近くの歩道を登って帰ってきた。途中の休憩と写真撮影も含めて、2時間半あれば十分だった。

 

駅前の写真 カツーンバの駅前

 

駅前の写真 カツーンバの駅前
カツーンバは小さな町であるが、ギャラリーなどがたくさんあるシャレたところだ。また、駅前の通りでも信号機はない代わり、車は歩行者に対して、信じられないくらいに親切に道を譲ってくれる。

 

ユースホステル
ブルーマウンテンに唯一のユースホステルに、私は3泊した。中には、テレビ室、読書室、卓球室、食堂、キッチン(自炊用)があり、洗濯機も使用可能である。暖炉があり、ホステラーが、時々、薪を入れにきた。この季節はオーストラリアの冬であった。また、食堂では、季節はずれのクリスマス・パーティーが催されていた。私は、12人の共同部屋、バスルームも共同(きちんとお湯が出る)に泊まった。1泊A$12で3泊になると、ちょっとまけてくれてA$35だった。
シドニーでも、ハーフォード・ロッジというユースホステルに泊まったが、これも奇麗で、1泊A$17だった。シドニーにしては安いが、市内より少し遠かった。私の足で、セントラルから約40分かかった。でも、店を眺めながら歩くのも楽しい。バスがユースホステルの近くまであるので、バスを使えば楽である。

 

鍾乳洞の写真 ジェノラン鍾乳洞
カツーンバからオージー・ツアーズのジェノラン鍾乳洞ツアーに参加した。朝10時30分頃から夕方5時頃まで、鍾乳洞の1ヶ所見学付でA$40だった。バスは予想に反して大型バスだった。これは、カツーンバ駅前、またはユースホステルで申込可能。鍾乳洞は全部で12あり、どれもガイド付でないと中に入れない。私はルーカス・ケイブに入った。所要時間は1時間半で、ガイドが電灯や音楽で演出しながら説明してくれた。

 

牧場の写真 牧場
ジェノラン鍾乳洞行きのバスからの風景で、牧場が見えたので写した。このような牧場で馬に乗ったりして暮らしてみたいものだ。

 

カウボーイハットの写真 カウボーイハット
自分のおみやげにカウボーイハットを約A$60で買った。カンガルー革で、やわらかく、くしゃくしゃにしても元通りになるとのこと。日本では珍しいので注目される。

 

感想
オーストラリアは、日本と反対にある南半球の国である。南十字星(サザンクロス)は見た。太陽の向きが北にあることも確認した。しかし、水の渦のでき方が逆になるのを確認するのを忘れてしまった。これは、地球の自転の影響によるものだが、残念だ。
オーストラリアは、本屋が多い国である。食事は私の胃腸にはちょっと合わなかった。今度、オーストラリアを訪れる機会があれば、ファームステイをし、乗馬でツーリングしたいものだ。


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