洞窟

洞窟内の写真ニール・カントーから、さらに歩いて1時間程のところに、いくつかの洞窟があり、何人かがここで暮らしている。写真は洞窟内に祀られていたもの。


 

ババ、ドイツ人女性、私の写真写真は、12年間この洞窟で暮らしている神(ババ)と、6年間この洞窟で暮らしているドイツ人女性と私。彼らは、ここで瞑想をしているらしい。ここで、ロティとチャイをご馳走になり、また、日本の話しで盛り上がってあっと言う間に時間が過ぎた。

他の洞窟には日本人も住み着いているらしいが、会えなかった。オウム真理教の事件が起こってから、日本の山で住んでいた人々が住み難くなり、インドなどに移り住んでいるらしい。


 

二人の写真ニール・カントーへ行く途中、青年と少年の二人連れ(写真)に出会い、行動を共にした。彼らは、神を知るため、神に会うために家を出てきたのだった。そして、この洞窟を出家して始めての修行場所に決め、この日からしばらく滞在することになった。当初、彼らはこの洞窟の存在をしらず、私が是非とも洞窟に行きたいと言ったので、親切にここまで案内してくれたのだった。私が、彼らの運命を変えてしまった。

私は、その青年と大変仲良しになった。その青年は、生まれて始めて外国人と話したといって喜んでいた。例えば、「この世界には色々な宗教、また一つの宗教の中にも色々な神があるが、神は一つであり、同じものである。」という話で、同意した。



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