人生の残り時間を考える

弁護士・升永英俊さんの新聞記事を参考にして、人生の残り時間について考えるコラムです。

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弁護士・升永英俊さんの話

 弁護士の升永英俊(ますながひでとし)さんは、中村修二氏と日亜化学工業との青色LED訴訟において中村修二氏を弁護し、職務発明についての特許を受ける権利の対価として8億4千万円を勝ち取ったことで有名です。
 日経新聞2004年8月23日、弁護士・升永英俊さんによる、人生の残り時間の話が記載されていました。以下は抜粋です。

 私にとって一番大事なのは時間です。人生が有限だと気付いたのは40歳ぐらいのときですが、気付いただけに終わったことを今でもとても反省しています。
 死を前にすれば、それ以外のことは無意味になります。人に尊敬されたいとか、社長になるかどうかとか、お金持ちかどうかなどすべては無意味です。(抜粋終わり)

人生の残り時間を考える

 私も40歳を過ぎた頃から、もう人生の半分を折り返したかな、などと考えるようになりました。人生80年なら、40歳で折り返しです。
 日本人の平均余命は伸びつつあるので、定年後(60歳)の人生があと30年という時代が遠からず来るかも知れません。
 何十年も生きていると、時にはうれしいことがありますが悩ましいことも起きます。仕事がうまく行かないとか、人間関係がうまく行かないとか、健康上の問題とか、お金が足りないとか、人それぞれ色々あることでしょう。

 株式投資をやっていると評価損を抱えて悩むことがあります。
 各種の指標を見ると、売られ過ぎなので、もうそろそろ反転するかと思うのですが、なかなか上昇しなかったりします。
 人生の残り時間と比較すると、株式投資の問題も些細なことかも知れません。仮に評価損を抱えたとしても、そんなに落ち込んでいる暇は無いかなとも思います。
 もし何かで失敗したとしても、やってしまった事を後悔するよりは、これからの人生の残り時間で何が出来るかということを考えた方が、何かの成果を残せる気がします。

 人生は、原因があって結果がある。因果応報です。今の自分の境遇・姿は、過去に自分が考えたり選択したりした結果がもたらしたものです。
 過去が原因で現在が結果だとすれば、現在の思考・行動・選択が原因となって未来を形作ることになります。未来は現在のやり方次第では変えられるということになります。
 人生の残り時間を意識しながら、未来をより良くする為に、失敗を教訓として自分なりのやり方を見つけ、前向きに生きて行きたいものです。


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更新日:2014年08月16日 土曜日
作成日:2007年03月08日 木曜日

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