株価チャートはデータの期間によって見え方が違う
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生き残りのディーリング(矢口 新 著) advice5より
チャートとは便利な代物です。過去の値動きを忠実に記録していながら、扱い方で見るものにまったく違った印象を与えうるのです。
相場は常に期待を買い、買い過ぎては調整し、調整をトレンドの反転と誤解して売り過ぎ、売り過ぎては調整します。(抜粋終わり)
例えば、短期の株価チャートでは上昇トレンド、長期の株価チャートでは下降トレンドというように、見る期間によって見え方が全く違うことがあります。
短期売買であれば短期のトレンドを見て売買することになりますが、それよりも期間の長いチャートも合わせて見て、下値支持線、上値抵抗線が形成されているかどうかにも気を付けた方がいいでしょう。
ある期間上昇トレンドを続けた後の株価下落が単なる株価調整なのか、それとも下降トレンドへの移行なのか、見分けるのは難しいかも知れません。しかし株価トレンドを注意深く観察しながらトレードするか、トレンドを気にかけないかで、今後の損益が大きく変わってくると思います。
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作成日:2007年03月25日 日曜日
更新日: