アイデアを出す方法と脳の使い方を池谷裕二さんに学ぶ

アイデアを出す方法と脳の使い方に関して、池谷裕二さんの記事を参考にして解説しています。

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アイデアの創発と脳

 2008年1月1日の日経新聞に「アイデアの創発と脳」というタイトルで東京大学大学院准教授・池谷裕二さんの記事が出ていました。仕事や日常生活に活かせそうな内容でした。ポイントは以下の通りです。

1.アイデアは見るところから始まる。

 「アイデアのつくり方」の著者、ジェームス・W・ヤングは、アイデア創出の第1段階として、資料を収集すること、と述べています。目新しいことはなく、既存の情報を集めることから始まります。

2.人と何か違う見方をして初めてアイデアが生まれる。

 前記のジェームス・W・ヤングは、アイデア創出の第2段階として、アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない、と述べています。これは池谷裕二さんの話と一致しています。

3.脳を揺らがすことが出来ればアイデアがたくさん出てくる。

 じっとして考えるよりも、体を動かした方が、何かの考えが浮かびやすくなります。

4.海馬が良い揺らぎを生む。良い揺らぎのときの脳波がシータ波である。

 瞑想やヨガなど、かなり集中したときに発生する波長は、シータ波と呼ばれます。シータ波は、人間のインスピレーションやヒラメキを促進する効果があるといわれています。

5.シータ波は歩く時によく出る。特に初めて来た場所を歩く時にたくさん出る。

 昔から、発明家や学者、研究者は、歩きながら考えをまとめる、というような話を聞いたことがあります。

6.歩かないときでも電車に揺られたり飛行機に乗っている時にもシータ波が出る。

 移動中の話とは違いますが、お風呂やトイレで突然アイデアが思い浮かんだ、という話を聞いたことがあります。リラックスも大事ということでしょうか。

7.脳は年を取っても性能は衰えない。

 脳は使い続ければ、年齢に関係無く、発達する余地があります。

8.シータ波を出していれば年を取っても若者並みの能力を発揮出来る。

 シータ波が出やすい環境に身を置いて、頭を使うようにすれば、加齢を気にすること無く、アイデアを出したり、考えをまとめることが出来ます。

アイデアを生み出す秘訣

 上記を踏まえると、

  • 何か興味がある対象をよく観察して、従来と異なる方法や考え方を試みる。
  • そのような思考をする際には、歩いたり体を動かしてみる。
  • そうするとシータ波が出て脳が活性化して、年齢に関係無く創造的なアイデアが生み出される。

ということになります。

 これに、潜在意識を効果的に活用する方法を組み合わせると、かなり創造的な活動が出来ると思います。潜在意識を有効活用すると「思考したことが現実化する」ということが起こり得ます。
 「思考したことが現実化する」ということを、もう少し具体的に言うと、

  • 自分の目標や願望を強く念じて紙に書いたり言葉に出したりして行動する。
  • そうすると目標や願望が顕在意識から潜在意識へ引き渡される。
  • 目標や願望が潜在意識へ引き渡されると牽引の法則が働き、目標の達成に向けて必要な情報、人、機会などが引き寄せられる。
  • 最終的には、目標や願望など当初は頭の中で考えたことが、目標が達成されることで結果的に現実となる。

ということです。

 仕事や趣味など興味がある分野で新しいアイデアを考え出し、潜在意識を有効活用して目標を達成し、面白く生活したいものです。


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更新日:2014年08月04日 月曜日
作成日:2008年01月03日 木曜日

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