PER・株価収益率とは

株式投資におけるPER・株価収益率の意味について解説しています。

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PERの意味

 PER(Price Earnings Ratio)とは、株価収益率のことで、株価が一株利益(税引き後)の何倍であるかを表す指標です。
 例えば株価が1,000円で一株利益が50円なら、PERは20倍です。
1,000円 ÷ 50円 = 20 (倍)

 PERは、他の銘柄のPERと比較して、その株価が割高か割安かという、投資価値を相対的に判断する目安です。
 PERは相対値なので、当該銘柄のPERを単独でみても、当該銘柄の株価が高いか安いかを論じることはできません。つまりPER単独ではあまり意味を成しません。

PERの考え方

 PERは以下のように相対的な評価に用いられます。
「同業他社と比べて割高か割安か」
例えば、ある業種のPERの平均値が25倍であったとします。
このときA社のPERが15倍なら割安感があります。
またB社のPERが40倍なら割高感があります。

「企業の収益力に対して割高か割安か」
株価の変動に伴ってPERの値も変わります。
現在のPERを、会社四季報や日経会社情報などに記載されている最高倍率や最低倍率と比較することで、同一企業内で現在の株価が割高か割安かを判断することが出来ます。

決算で赤字の場合は一株利益がマイナスなのでPERは意味を成しません。
また、一株利益の値が非常に小さいと見かけ上PERは大きな数字になります。
業績が悪くて一株利益が小さく、株価が底値近いのに、PERは高くて見かけ上は割高となる場合があるので注意が必要です。


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更新日:2013年03月05日 火曜日
作成日:2005年02月22日 火曜日

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