佐々木式投資法における2のルールの検証

佐々木式投資法における2のルールに関して、検証を行い優位性の度合いについて解説しています。

サイト内検索 powered by Google
投資日記ステーション

株式投資家個人生活研究所株式投資方法の検証>佐々木式投資法における2のルール

コンテンツ一覧

 「株で資産5億円作った佐々木式投資法」(アップル出版社)で提案している投資法です。

買い条件

当該銘柄が過去1年間の高値から半分以下に値下がりしたら買う。

売り条件

当該銘柄が過去1年間の安値から2倍以上に値上りしたら売る。

投資成績

過去の株価データを使用した仮想売買による損益の検証結果です。

投資期間 トレード数 トレード
平均損益
年間損益 勝率 平均保有
日数
2005/01/01~2005/12/31 30 \-2,180 \-65,400 43% 22
2004/01/01~2004/12/31 15 \7,833 \117,500 67% 25
2003/01/01~2003/12/31 311 \20,963 \6,519,537 61% 31
2002/01/01~2002/12/31 698 \-6,871 \-4,795,888 42% 27
2001/01/01~2001/12/31 668 \-9,823 \-6,561,443 47% 24
2000/01/01~2000/12/31 535 \-5,517 \-2,951,488 51% 18
1999/01/01~1999/12/31 264 \9,696 \2,559,638 53% 26
1998/01/01~1998/12/31 1,005 \7,116 \7,151,932 48% 23
1997/01/01~1997/12/31 415 \-21,801 \-9,047,573 33% 24
1996/01/01~1996/12/31 1 \47,900 \47,900 100% 5
1995/01/01~1995/12/31 35 \50,216 \1,757,552 89% 34
1994/01/01~1994/12/31 4 \-16,100 \-64,400 50% 35
1993/01/01~1993/12/31 8 \15,643 \125,147 75% 28
1992/01/01~1992/12/31 0 \0 \0 0% 0
合計 3,959 \-5,141,587
平均 305 \-1,299 \-395,507 48% 25


考察

平均年間トレード数は305で適当な数のようにも見えますが、年次によってばらつきが大きいです。上昇トレンドの年は買いサインがほとんど出ず、投資機会が少ししかありません。下降トレンドの年は買いサインが多すぎて、現実的には資金が足りなくなるでしょう。

高値から半分以下に値下がりしたとは言っても、下げ止まらないケースがかなりあり、損失が大きくなっていると思われます。感覚的には安くなったと思っても、それだけで買うのは危険ということです。やはり株価が下げ止まったと確認したり、トレンドが下降から上昇に変化したと確認してから買い出動する必要があるでしょう。

平均年間損益は\-395,507で、これでは投資する意味がありません。平均勝率は48%で、低いと言わざるを得ません。

結論

2のルールでは赤字となり、この単独のルールだけでは使えません。


仮想売買による損益検証はパイロン を使用して行いました。


【株式サイトのランキングをチェック】
株式ランキング
ホームページランキングネット
Link-MP投資ランキング

株式投資初心者徒然日記抜け毛はげ対策研究所宅建試験初心者合格サイト


サイトマップ1サイトマップ2サイトマップ3サイトマップ4サイトマップ5サイトマップ6サイトマップ7サイトマップ8サイトマップ9サイトマップ10サイトマップ11サイトマップ12サイトマップ13サイトマップ14
株リンク1株リンク2株リンク3株リンク4株リンク5株リンク6他リンク1他リンク2他リンク3
株式投資証券会社比較

作成日:2005年03月04日 金曜日
更新日:2006年03月01日 水曜日

アクセス解析 レンタルCGI