買う人がいれば売る人がいる
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生き残りのディーリング(矢口 新 著) advice4より
蓼(たで)食う虫も好き好き。求めるものや好みが違うとおのずから与える評価も違ってきます。人はまた、見たいようにしか見ないものなのです。相場は奥が深いと言われるゆえんでしょう。市場は異なった考え方の人々が、同じ目的で集まって機能しているといえます。(抜粋終わり)
※蓼(たで)…イヌタデ、ハナタデ、ヤナギタデなど、「たで」の名を持つ植物の通称。
※蓼食う虫も好き好き…辛い蓼を食う虫もあるように、人の好みは様々であるということ。
Aという銘柄に出来高があるということは、そのA銘柄を買う人がいると同時に、同じ株数のA銘柄を売る人がいるということです。
BさんはA銘柄が買い時(割安、あるいは今後値上りする)と思って買っています。CさんはA銘柄が売り時(割高、あるいは今後値下がりする)と思って売っています。
同じもの、同じ株を見ていて、それに対する評価、行動が正反対です。その上どちらも自分の判断は正しいと思って行動しています。
こんな不条理なことがあるでしょうか。それでもこんなことが毎日、数え切れない程繰り返されています。
相場は不思議な世界です。
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作成日:2007年03月22日 木曜日
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