作家の荻原浩さんがアイデアを生み出す方法

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作家はアイデアをどうやって練るのか

 2008年2月3日の日経新聞(文化欄)に、「アイデアをどうやって練るのか」というテーマで作家の荻原浩さんの記事が出ていました。
 仕事や日常生活で誰でも活用出来そうな内容でした。アイデアを生み出すポイントは以下の通りです。

アイデアは待った後に降りてくる

1.アイデアはあれやこれや思考を重ねて絞り出すものではなく、頭の上に降ってくるものをひたすら待ち続けることで生まれることが多い。

<補足説明>
 これは、何も考えなくても待っていればアイデアが浮かぶという意味ではありません。
 自分が関係する分野とかテーマに関して、普段から問題意識を持っている状態を継続することが必要です。
 解決したい問題や課題があるけれども、なかなか解決出来ずに一旦棚上げしたときに、潜在意識の牽引の法則によって、あたかも天から降って湧いたかのようにアイデアを思いつくことです。

アイデアは歩くと出てくる

2.とりあえずどこかへ出かけることだ。街をぶらついているうちに突然、落とし物のように見つかることがある。

<補足説明>
 東大准教授の池谷裕二さんによると、脳を活性化するシータ波は歩く時によく出る、特に初めて来た場所を歩く時にたくさん出る、とのことです。

体を動かすと脳が働く

3.脳味噌はある程度、体を動かしている時のほうが活発に動く。眼前の風景が絶えず変わることによって視神経が刺激され、それが脳になんらかの効果をもたらす。

<補足説明>
 東大准教授の池谷裕二さんによると、歩かないときでも電車に揺られたり飛行機に乗っている時にも脳にシータ波が出て、アイデアが出易くなるとのことです。

とりあえず指を動かす

4.何を書くわけでもなく、思いついたことを思いつくままパソコンで入力する。とりあえず指を動かすことが重要。

<補足説明>
 東大准教授の池谷裕二さんによると、やる気がない場合でもやりはじめるしかない、とのことです。一度はじめると、やっているうちに側座核が自己興奮してきて、集中力が高まって気分が乗ってくるそうです。

動けば具体的な結果が出る

5.アイデアを生み出す王道は無いが、近道は体、目、指を動かし続けること。

<補足説明>
 上記のアイデアを生み出すポイントは、脳の研究をしている東京大学大学院准教授・池谷裕二さんが述べておられる研究結果とかなり通じるものがあります。
アイデアを生み出す秘訣(池谷裕二さんの話)
やる気を生み出す方法(池谷裕二さんの話)


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更新日:2014年08月10日 日曜日
作成日:2008年02月03日 日曜日

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