棚卸資産回転率とは(たなおろししさんかいてんりつとは)

棚卸資産回転率の意味、計算式、棚卸資産回転率と在庫量との考え方、棚卸資産回転率を判断する目安、について解説しています。

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棚卸資産回転率の意味

 棚卸資産回転率とは、企業の売上高に対する棚卸資産の在庫量が適正かどうかを見る指標のことで、売上高が「たな卸し資産」の何倍であるかを、回転率(=回転数、倍数)として表したものです。

棚卸資産回転率の計算式

棚卸資産回転率は以下の計算式で算出します。
棚卸資産回転率 = 売上高 ÷ 棚卸資産合計

棚卸資産とは

 棚卸資産とは、製品や半製品だけでなく、商品、原材料、仕掛品、貯蔵品など、会計上の期末に棚卸しを要する資産のことです。

棚卸資産回転率と在庫量との考え方

 消費者、購入者側から見ると、製品や商品の在庫量が多いということは、欲しい製品や商品を待たずに購入出来るので、望ましいと言えます。
 一方、企業側から見ると、製品や商品の在庫量が多いということは、商品が次々に売れればあまり問題となりませんが、売れ行きが鈍ってくると売れ残った製品や商品の価値が低下し、不良在庫となって経営を圧迫する要因となります。
 過剰な在庫は資産価値の低下を招く要因となるだけでなく、保管の為の倉庫代がかかるので、余分な費用が発生し、経営を圧迫します。

棚卸資産回転率を判断する目安

 棚卸資産回転率は、当該企業の売上高を達成するのに、在庫量が何回転しているかを表しています。
 回転数が大きいということは、より少ない在庫量で売上を達成していることになるので、望ましいと言えます。
 従って、棚卸資産回転率が高い方が、資本投下効率が良いと言えます。

 棚卸資産回転率は、1年間(12ヶ月)の在庫の回転数ですから、在庫保有期間を1ヶ月とすると、棚卸資産回転率は12回転となります。
 在庫保有期間が1ヶ月より長ければ、棚卸資産回転率は12回転より低くなります。
 在庫保有期間が1ヶ月より短ければ、棚卸資産回転率は12回転より高くなります。

 製造業では、在庫保有期間が1ヶ月より長くなることが多いので、棚卸資産回転率は12回転より低くなる傾向があります。
 流通業では、在庫保有期間が1ヶ月より短くなる傾向があるので、棚卸資産回転率は12回転より高くなる傾向があります。


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更新日:2014年07月18日 金曜日
作成日:2007年08月04日 土曜日

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