申告分離課税とは(しんこくぶんりかぜいとは)

申告分離課税の意味、株式投資の税金、確定申告、について解説しています。

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申告分離課税の意味

 申告分離課税とは、特定の所得について、総合課税の所得とは分離して税額を計算し、確定申告するものと定められている、所得税の課税方法です。
 特定の所得とは、株式の譲渡による所得、先物取引による所得、土地建物の譲渡による所得、退職金による所得などです。
 申告分離課税と総合課税とを分けて課税する理由は、長期間保有した株式や土地建物の値上がり利益に代表されるように、特定の所得を総合課税と一緒に課税すると、不公平になる場合があるからです。