JIPS 「 食虫植物 データベース 」 に
掲載している写真の著作権について

 このホームページの著作権は原則としてJIPSとそのメンバーにありますが、特に明記されている場合には、その明記人に著作権があります。

 ドイツの Johannes Marabini 氏 は、氏の撮影された美しい写真を、日本の皆さんに紹介することを快く承諾して下さいました。この場を借りて、Johannes Marabini 氏 に深く感謝いたします。

 本ホームページに掲載している Johannes Marabini 氏 の写真を、氏の許可なく無断で使用することは固く禁じられています。

Johannes Marabini 氏 のホームページのご紹介

 Johannes Marabini 氏 は、ボルネオを中心とした自生地写真と、氏の見事な栽培品の写真をホームページで公開されています。

 Nepenthes がメインで、栽培方法に関する記述も豊富にあり、素晴らしいホームページです(英語、一部はドイツ語)。ぜひご覧になることをお勧めします。

Acknowledgments

 We would like to thank Mr.Johannes Marabini for his kind permission to use his photographs.


Johannes Marabini 氏 のご紹介

 Johannes Marabini 氏 は、ドイツの エルランゲン大学で生物学を学ばれました。専攻は植物学で、Nepenthes の研究で卒業されました。今から 13年前のことです。

 25年以上の食虫植物栽培歴があり、食虫植物用の温室は2つあります。そこで、主に Nepenthes (高地性および低地性) を栽培されていますが、半地下式の温室で素晴らしい成果を上げられています。

 特に、高地性の Nepenthes の生育は最高で、N.rajah は直径 1.2m、N.lowii も非常に大きくなり、N.burbidgeae は 25cm もの大きさの捕虫袋を付けているそうです。もう ただただ驚くばかりです。

( 1999年9月現在 )


Johannes Marabini 氏 の栽培環境のご紹介

 本ホームページでは、Johannes Marabini 氏 の栽培品の写真を多数掲載しています。それをご覧になれば、氏の素晴らしい栽培技術がわかると思います。
 ここでは、Johannes Marabini 氏 の Nepenthes 栽培法を簡単に紹介します。

 基本的に、氏は Nepenthes を厳しい環境で育てられています。交配種の中には、夏の間温室の外で育てるものもあり、温室内でも 湿度が 40% しかないこともあるそうです。
 捕虫袋に水が入った状態ならば、用土がサボテン並に乾いていても大丈夫だそうです。そうすることによって、Nepenthes にとって至れり尽くせりの環境で育てるよりも丈夫に育つそうです。

 私たちが真似をしたら、うっかり枯らしてしまいそうですが、さすがプロですねぇ。

 左の写真は、氏の低地性 Nepenthes の温室、右の写真は、氏の高地性 Nepenthes の温室です。

粒状粘土を使った栽培栽培

 皆さんそれぞれ、Nepenthes 栽培の用土を工夫されていると思います。Johannes Marabini 氏 は、長年にわたって様々な混合用土を研究され、実生苗や小型の植物向きの素晴らしい用土を作ることに成功しました。

 それは、乾燥粒状粘土を主成分としています。左の写真で、赤く見える粒状のものがそれです。これに、ピートと石英砂 (花崗岩の風化した砂の方がよい)、木炭を混合します。
 この用土は水はけがよいので、水のやり過ぎを心配する必要がありません。また、逆に水遣りを忘れても、粘土 (焼成したものではなく、乾燥しただけのもの) が水分を保持しているので大丈夫です。
 用土を酸性にするために、粘土に花崗岩の砂とピートを混合しています。これで Nepenthes にちょうどよい pH になります。



N.reinwardtiana の発根済み挿し穂。粒状粘土を使用したものです。



 ご不審の点がございましたら、JIPSまでお問い合わせ下さい。

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