Nepenthes carunculata Danser
N.bongso
に類似しています
本種は、スマトラに固有の高地性種です。本種は、ふたの一番上に付属物があること等から、Danser によって、
N.bongso
とは区別されました。しかし、近年の研究では、必ずしもそうでない事がわかり、現在では両種を区分するかどうかは微妙となっています。
本種の自然交配種は知られていませんが、
N.bongso
にはいくつかの自然交配種が知られています。
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N. carunculata
var.
robusta
この変種は、がっしりとした外観で特徴付けられる。ロゼットの葉は、幅の 2.5倍に達する。葉の縁は波状で、つるは通常、葉身の頂点から最大 1cm 下に入ったことろから出ている。ロゼットの袋の襟は極めて明瞭で、幅は最大 4cm に達する。
この変種は、Gadut 山の標高 1,800m のところの、鮮苔林の開けた場所に産し、同じ自生地で、
N.inermis
や
N.gymnamphora
と共生している。これらの種との交配種も観察されている。
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