N. alata  

 Nepenthes alata Blanco
 ネペンテス アラタ

ネペンテス アラタ
©  Borneo Exotics

N.alata
ネペンテス アラタ ( 斑点のつくタイプ、上の袋、自生地 )

 本種は、フィリピンの海抜 0 - 2,500m の苔むした山岳の森林でよく見られます。

ネペンテス アラタ
©  Borneo Exotics

N.alata
ネペンテス アラタ ( 斑点のつくタイプ、上の袋、自生地 )

 色や形の変異が非常に大きく、緑、ピンク、上の写真のように斑点のついたものがあります。

ネペンテス アラタ
©  Borneo Exotics

N.alata
ネペンテス アラタ ( 斑点のつくタイプ、中間の袋、自生地 )

 とても丈夫で、栽培は簡単で、さまざまな条件の環境に耐えます。

ネペンテス アラタ
©  Phill Mann

N.alata
ネペンテス アラタ ( グリーン )

 こちらは、典型的なタイプで、袋全体が緑一色になります。

ネペンテス アラタ
©  Phill Mann

N.alata
ネペンテス アラタ ( ダークレッド )

 こちらは、袋全体が濃赤色から紫色になり、さらに濃い色の斑点が見られます。本種の中でも最も美しい色彩になります。

ネペンテス アラタ
©  Phill Mann

N.alata
ネペンテス アラタ ( フィリピン、パラワン島 )

 この写真のように、本種は変異が大きいのが特長です。

ネペンテス アラタ
©  Kiyotaka Inokuma

N.alata
ネペンテス アラタ

 ここから5枚は、猪熊氏の栽培品です。

 N.alata(ひょうたん種)は、今から22年前に花博会場「さくやこの花館」前の園芸店で購入したものです。ネペンの栽培は31年程になりますが、本格的な栽培となったのはこの時に入手した本種で、何時の間にか22年が経ってしまいました。今でも非常に想い出深い種類です。それに当時は、一般園芸店ではひょうたん種以外は殆ど見かけなかった様に思います。赤身の強い斑模様の入るタイプは、13年程前に天王寺ステーションビルの地下にある小さな園芸店に1鉢だけ吊るされており、衝動買いしたものです。もう一種類は、N.alata(t) Giant×Luzonです。

 22年前花博会場で入手したひょうたん種、22年も良く頑張ってくれましたが、もうそろそろ寿命でしょうか。何時天国へ行ってもおかしくありません。現在二世を育てています。

 ©  Kiyotaka Inokuma

ネペンテス アラタ
©  Kiyotaka Inokuma

N.alata
ネペンテス アラタ

 ひょうたん種二世。親株を挿し木して3年目、やっと世代交代できる位成長したようです。暖かい時期に出来る袋は赤みが強い様です。

 ©  Kiyotaka Inokuma

ネペンテス アラタ
©  Kiyotaka Inokuma

N.alata
ネペンテス アラタ

 赤身の強い斑模様の入るタイプで、丁度右からロアー、アッパー、ミドルと綺麗に並んで付きました。まるで別種の様に色変わりしていますね。

 ©  Kiyotaka Inokuma

ネペンテス アラタ
©  Kiyotaka Inokuma

N.alata
ネペンテス アラタ

 赤身の強い斑模様の入るタイプで、ロアーからミドルへ移行中でしょうか。個人的にはこれ位の色合いが一番好みです。

 ©  Kiyotaka Inokuma

ネペンテス アラタ
©  Kiyotaka Inokuma

N.alata(t) Giant×Luzon
ネペンテス アラタ

 赤身の強い斑模様の入るタイプとは遜色ない様ですが、結構大きくなるようです。この袋は未だ20cm弱です。

 ©  Kiyotaka Inokuma

ネペンテス アラタ
©  Shota Shimomoto

N.alata (v) stripe x Luzon
ネペンテス アラタ (v) ストライプ×ルソン

 ここから2枚の写真は、下元氏の栽培品です。

 高級だったそうが、着袋率は高いそうです。斑点が美しいのでお気に入りだそうです。

ネペンテス アラタ
©  Shota Shimomoto

N.alata var.boschiana
ネペンテス アラタ ( ボッシアナ )

 こちらはずんぐりタイプで、園芸店で買い物の途中、妙に太いのを偶然入手されたそうです。

ネペンテス アラタ
©  JIPS

N.alata
ネペンテス アラタ

 本種は、フィリピンに自生していますが、変異がとても大きいため、ほかの種と混同されることが多く、N.eustachyaN.gracillimaN.mirabilisN.stenophylla などが、本種と間違えられていました。

 また、高度分布の幅もかなりあります。一般に夏の暑さにも丈夫で、特に高地性としての扱いをしなくても割と簡単に栽培できます。

 左の写真は、高地性のもので、襟は平ら、スリムで色も美しいピンクです。全体的な形は、N.eustachya で掲載した写真と良く似ています。

ネペンテス アラタ
©  JIPS

N.alata var.boschiana
ネペンテス アラタ ( ボッシアナ )

 こちらの写真は、boschiana と呼ばれる変種のものです。
 基部は球状ですが、上の方は漏斗型で、口が広くなっており、何やら独特な雰囲気を持っています。
 この捕虫袋の形は、N.clipeata にも似ています。

 解説



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