N. eymae  

 Nepenthes eymae Sh. Kurata
 Nepenthes infundibuliformis J.R.Turnbull & A.T.Middleton
 ネペンテス エイマエ

ネペンテス エイマエ
©  Andreas Wistuba
(Dr. Andreas Wistuba is the author
and copyright-holder of this photograph.)

N.eymae
ネペンテス エイマエ ( 上の袋 )

 この写真とこの下の写真は、スラウェシの Lumut 山 で撮影されたものです。
 これは上の袋ですが、N.inermis の上の袋に良く似ています。黄金色が美しいですね。
 捕虫袋の下半分が非常に細くなっていて、獲物をたくさん捕まえるのには不利に思われます。栽培品では、捕虫袋の中の液体は非常に粘度が高いということで、N.inermis と同じです。

ネペンテス エイマエ
©  Andreas Wistuba
(Dr. Andreas Wistuba is the author
and copyright-holder of this photograph.)

N.eymae
ネペンテス エイマエ ( 下の袋 )

 こちらは下の袋の写真ですが、近縁種である N.maxima にそっくりです。

 栽培は N.maxima よりずっと簡単だといわれています。

ネペンテス エイマエ
©  Ch'ien C. Lee

N.eymae
ネペンテス エイマエ ( 下の袋 )

 本種は、中部スラウェシの高山に固有の種です。
 本種は二型性が顕著です。

ネペンテス エイマエ
©  Johannes Marabini

N.infundibuliformis
ネペンテス エイマエ ( 下の袋 )

 こちらは、 Johannes Marabini 氏 の栽培品ですが、N.maxima とは区別できません。

 N.infundibuliformis は、本種のシノニムとされています。しかし、別種との説もあり、下の袋を比較すると N.infundibuliformis の方が N.eymae より細長い形をしているそうです。

ネペンテス エイマエ
©  Johannes Marabini

N.infundibuliformis
ネペンテス エイマエ ( 上の袋 )

 こちらも栽培品の上の袋です。

 N.maxima とは、ふたが細いほこ形であること、捕虫袋の下半分が細長い円筒形で、上半分が急に広くなっていること、で区別されます。
 ただし、N.maxima の特徴である、ふたの先端の線状の付属物と、ふたの基部に大きく突出した腺突起は、本種においても見られます。

ネペンテス エイマエ
©  JIPS
ネペンテス エイマエ
©  JIPS

N.eymae
ネペンテス エイマエ ( 上の袋 )

 こちらは別の栽培品の写真です。

 同一の捕虫袋を、左側は口を覗き込むように、右側は真横に近い位置から撮影したものです。
 つるが少し太くなって管状になり、上部は急に膨らんでボウル状になっています。
 襟は平らで水平、後ろの方はせりあがって首を形成し、口の部分にオーバーハングしています。
 この写真では分かりませんが、距は先端が二分岐します。

ネペンテス エイマエ
©  JIPS

N.eymae
ネペンテス エイマエ ( 上の袋 )

 ふたの部分のアップです。
 ふたはほこ形で、先端は丸みを帯び、縁は波打っています。
 基部にはかぎ状の突起が、先端には糸状の突起があります。この写真でも分かるように、腺が多数分布しています。

 解説



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