N. maxima  

 Nepenthes maxima Reinw. ex Nees
 Nepenthes curtisii Mast.
 Nepenthes oblanceolata Ridl.
 ネペンテス マキシマ

ネペンテス マキシマ
©  Heiko Rischer

N.maxima
ネペンテス マキシマ

 イリアン・ジャヤ の Anggi 湖 周辺の自生地で、Heiko Rischer 氏 が撮影された N.maxima です。蘚苔林の石灰岩の上に生育しているものです。
 襟が真っ赤、袋の内部は黄色で、妙に極彩色の Nepenthes ですね。

ネペンテス マキシマ
©  Heiko Rischer

N.maxima
ネペンテス マキシマ

 上の写真と同じ地点のもので、木々の間をよじ登り、上の袋をつけています。
 海抜 2,000m 地点の写真です。

ネペンテス マキシマ
©  Heiko Rischer

N.maxima var.minor
ネペンテス マキシマ ミノール

 イリアン・ジャヤ Anggi 湖 周辺で撮影された、変種 minor です。名前の通り、植物体は小型です。
 下の写真のような開けた場所に生育しています。

ネペンテス マキシマ ミノール
©  Heiko Rischer

N.maxima var.minor
ネペンテス マキシマ ミノール

 上記 minor の自生地で、海抜 2,200m です。
 中央やや左に写っているのは花序でしょうか。

ネペンテス マキシマ
©  Heiko Rischer

N.maxima
ネペンテス マキシマ

 こちらは、イリアン・ジャヤ の Doorman Top で採取したものですが、鮮やかな赤色の捕虫袋が見事です。maxima という名に恥じない大きな捕虫袋です。
 海抜 1,800m の蘚苔林に生育しています。

ネペンテス マキシマ
©  Phill Mann

N.maxima
ネペンテス マキシマ ( 上の袋 )

 こちらも、イリアン・ジャヤ の Doorman Top で撮影した、上の袋です。

ネペンテス マキシマ
©  Phill Mann

N.maxima
ネペンテス マキシマ ( 下の袋、栽培品 )

 大きな袋を着ける雄株で、幅広い襟は、3.5cm にもなります。襟にストライプが入ります。上の袋もきれいな色彩です。

ネペンテス マキシマ
©  Ch'ien C. Lee

N.maxima
ネペンテス マキシマ ( 上の袋 )

 この写真は、スラウェシ島中央部で撮影されたものです。
 本種は、スラウェシから西パプアまで、広い範囲に自生し、変異も大きいです。
 この写真の植物は、波うった葉を持つフォームで、上の袋もカラフルです。

ネペンテス マキシマ ワツタウドワーフ
©  Kiyotaka Inokuma

N.maxima Watutau dwarf
ネペンテス マキシマ ( ワツタウドワーフ )

 ここから下4枚は、猪熊氏の栽培品です。

 腋芽に発生したロアーです。他のマクシマ同様、クッキリとした模様、色合いになるようです。

 ©  Kiyotaka Inokuma

ネペンテス マキシマ ワツタウドワーフ
©  Kiyotaka Inokuma

N.maxima Watutau dwarf
ネペンテス マキシマ ( ワツタウドワーフ )

 これも別の腋芽に発生したロアーですが、一寸色合いが薄い様ですね。

 ©  Kiyotaka Inokuma

ネペンテス マキシマ ワツタウドワーフ
©  Kiyotaka Inokuma

N.maxima Watutau dwarf
ネペンテス マキシマ ( ワツタウドワーフ )

 最近は主茎が60cm程度、腋芽が四芽程発生し小さいながらもブッシュ状で、その腋芽にできたロアーです 。

 ©  Kiyotaka Inokuma

ネペンテス マキシマ ワツタウドワーフ
©  Kiyotaka Inokuma

N.maxima Watutau dwarf
ネペンテス マキシマ ( ワツタウドワーフ )

 主茎が60cm程伸長し、やっとアッパーらしい袋が付き始めました。最初の頃のアッパーでしょうか。あまり色落ちが無い様で美しいです。又、この頃になると襟のストライプも目立つように思います。

 ©  Kiyotaka Inokuma

ネペンテス マキシマ
©  Shota Shimomoto

N.maxima
ネペンテス マキシマ

 こちらの写真は下元氏の栽培品です。

 EPの(k)グリーン です。

ネペンテス マキシマ
©  Shota Shimomoto

N.maxima
ネペンテス マキシマ

 こちらの写真も下元氏の栽培品です。

 スクワットです。

ネペンテス マキシマ
©  Shota Shimomoto

N.maxima
ネペンテス マキシマ

 こちらの写真も下元氏の栽培品で、スクワットです。

ネペンテス マキシマ 上の袋
©  JIPS

N.maxima
ネペンテス マキシマ ( 上の袋 )

 本種は、N.fuscaN.eymae と近縁で、特に、N.fusca が 本種と間違えられたことが多くありました。

 分布範囲が広く、変異も大きい種で、上の袋の形は、細長い円筒形から、写真のようなトランペット型、さらにもっと極端なトランペット型まで様々です。

 本種は、ふたの先端に線状の付属物があるのが特徴ですが、何もそれは本種だけの専売特許ではありません。
 しかし、著名な学者を含め、多くの人々が、ふたの先端に線状の付属物があるNepenthesは、N.maxima であると思い込んでいた為に、本種と近縁で同じような付属物のある N.fusca が本種と混同されてきたのです。

 この捕虫袋は、袋の外側は黄緑色一色ですが、袋の内側上部に赤褐色の斑点があります。

ネペンテス マキシマ 下の袋
©  JIPS

N.maxima
ネペンテス マキシマ ( 下の袋 )

 こちらの写真は、株の下の方に付く捕虫袋です。上の写真とは別の株のもの (多分、産地も別) です。
 本種の特徴である、幅広で波打った襟と、紫色の縞模様がきれいです。

 下の袋の形も変異が大きく、ふっくらした卵形のものから、トランペット型のものまで様々です。

ネペンテス マキシマ 上の袋
©  JIPS
ネペンテス マキシマ 下の袋
©  JIPS

N.maxima
ネペンテス マキシマ ( 上の袋・下の袋、横から )

 これらの写真は、上の2つの写真の捕虫袋の上部を横から見たものです。
 ふたの先端の線状の付属物と、ふたの基部に大きく突出した腺突起が見られます。

ネペンテス マキシマ ティピカル
©  JIPS

N.maxima
ネペンテス マキシマ ティピカル

 こちらの写真は、典型的なマキシマの捕虫袋です。

ネペンテス マキシマ ティピカル
©  JIPS

N.maxima
ネペンテス マキシマ ティピカル

 こちらの写真は、上の写真と同じ株に数年後に着いた捕虫袋です。まだふたが開いて間もないので、幅広の襟を持っています。

ネペンテス マキシマ ダーク
©  JIPS

N.maxima
ネペンテス マキシマ ダーク

 こちらの写真は、色調が暗めなものです。

ネペンテス マキシマ 雌の花序
©  JIPS

N.maxima
ネペンテス マキシマ 雌の花序

 こちらの写真は、開花してからだいぶ時間がたった雌の花序です。

 解説



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