N. sanguinea
Nepenthes sanguinea
Lindl.
ネペンテス サンギネア
© Borneo Exotics
N.sanguinea
ネペンテス サンギネア ( 中間の袋、自生地 )
本種は、マレー半島の標高 900 - 1,800m の山の尾根に自生します。
典型的な袋の色は、濃赤色で、襟には縁歯がなく、薄い赤か緑色です。
© Borneo Exotics
N.sanguinea
ネペンテス サンギネア ( 中間の袋、自生地 )
上の写真と襟の色が異なるのに注目してください。
本種は極めて丈夫で栽培しやすいです。
© JIPS
N.sanguinea
ネペンテス サンギネア ( 上の袋 )
本種は、捕虫袋の色の変異が大きく、美しい深紅色のものもありますが、写真は、緑色の袋の内側に赤褐色の斑点がつくタイプです。
亜高山性〜高山性なので、夏季は冷房しないと調子が悪くなります。この写真を取ったのは春で、昼間は暖かく、夜は十数℃に冷えるという、高山性
Nepenthes
にちょうど良い条件が揃っていた時期でした。
ちなみに、冬季は最低 12℃ 程度に加温していましたが、調子はあまり良くありませんでした。冬はもう少し高い温度に保った方が良いのかもしれません。
© JIPS
N.sanguinea
ネペンテス サンギネア ( 下の袋 )
こちらは、上の写真と同じタイプのものの下の袋です。
口の形が特徴的です。
© JIPS
N.sanguinea
ネペンテス サンギネア
これも上の写真と同じタイプです。
© JIPS
N.sanguinea
ネペンテス サンギネア ピンク
こちらは袋がピンク色になるタイプです。
解説
ホーム
|
おすすめページ
|
原種写真一覧
|
食虫植物検索
|
参考文献
Text copyright © 1999 - 2007 JIPS, KNAKAI
Photographs copyright © 1999 - 2007 as credited