住所 松本市中央1-4-4 地図 営業時間 15:00〜00:00 アクセス 松本駅から公園通りへ徒歩4分 定休日 火曜日 電話番号 0263−33−3155 お勧め料理 あん肝豆腐　馬刺盛合せ　山賊焼き 松本駅前の公園通りをパルコ側に向い右に入った所にある、北アルプスを下りた山ヤ御用達の居酒屋。店内のあちこちから山男山女達の明るい笑い声が聞こえてくる。勿論、観光客も安心して入れる店だ。名物の山賊焼きもよいが、あん肝豆腐と馬刺しの盛り合わせが美味。特にあん肝豆腐は美味く、チビチビ摘んでいるうちに、ついついアルコールをお代わりしてしまう。珍しい馬のタテガミ脂のコウネを食べていた山帰り風のオヤジが「とろけた〜」と叫んで目じりを下げ、嬉しそうに杯を重ねていた。ツマミはどれもリーズナブルで、安心して杯を重ねることができる。食のレポートはこちら

住所 長野県松本市大手4丁目8-2　地図 営業時間 17:00〜22:00頃 アクセス 縄手通りを上土通り方面に左折徒歩2分 定休日 不定休（主人の都合次第） 電話番号 0263−35−3139 お勧め料理 焼き鳥全般　日本酒信濃錦 松本の名所のひとつ、縄手通り商店街を上土通り側に入った所にある串焼きを中心にした居酒屋。とにかく焼き鳥が美味い。初めてこの店で焼き鳥を食べた時、今まで地元で食べていた焼き鳥はいったいなんだったんだろうかと思ったほどだ。串焼きは一本１３０円程度。屋号のわりに店に山女の塩焼きが並ぶ事はあまりない。無いのを承知で注文したら「すみませんねえ。最近釣れないんですよ」と言われた。恐るべし山女やの主人。信州の地酒「信濃錦」が新鮮な肉に実によく合う。土産に買っていきたくなったら、駅前の中島酒店で手にいれる事ができる。 食のレポートは「松本アルプス表尾根」へ

住所 松本市深志2丁目3-14　地図 営業時間 18:00〜23:00 アクセス 本町通りツーリストホテル向かい 定休日 日曜日 電話番号 0263−35−3441 お勧め料理 焼き鳥盛合せ　白海老のかき揚 富山湾直送の美味い魚が食える居酒屋。松本駅から本町通りを塩尻方面に少し行った所にある。「焼き鳥の盛合わせ（10本盛り1300円）」「自家製さつま揚げ550円」「富山直送-白海老のかき揚げ500円」など、どれをとっても美味い。特に富山湾から直送しているという魚は新鮮で、魚好きにはたまらない店になるだろう。「福来魚の塩焼き」という品書きを見て、何と読むのか店員に尋ねたところ店員も分からなくて、お互い顔を見合わせて笑ってしまった。（フクラギと読む）営業は１８時からだが開店と同時に客が入るにで早めに行った方がよい。気の良い女主人がテキパキと場を　仕切っていて、気持ち良く美味しいお酒をいただける。 食のレポートはこちら

住所 松本市中央2−1−33毛利ビル 営業時間 17:00〜23:00 アクセス 松本駅から公園通りへ徒歩4分 定休日 日曜日（年末年始） 電話番号 0263−39−0141 お勧め料理 馬肉のほう葉味噌焼き　だし巻きたまご 松本駅すぐ側に旨いお店が出来た。駅前大通りを本町方面に歩けば大きな店なのですぐにわかる。鍋、蟹、馬肉とノボリが上がっているが、とにかく馬肉料理の種類が豊富である。馬刺しは勿論だが、それ以外にも馬肉のほう葉味噌焼きや馬刺しのユッケなんてメニューまである。どれもバツグンの歯応えと自然の甘味がある。店員の対応もとても気持ちよく、楽しく山の町の夜をすごす事ができる。飲み物では焼酎のブラックティ（紅茶）割りがさっぱりして美味い。冬の鍋も旨そうだ。 食のレポートはこちら

住所 松本市中央1丁目日華楼隣 営業時間 17:00〜24:00頃 アクセス 松本駅から伊勢町通りへ徒歩10分 定休日 電話番号 0263−35−9088　昼34−4893 お勧め料理 漁師鍋　刺し身各種 松本駅から公園通りをホテルウェルカム松本のところで左折し、伊勢町通りへ向かったところにある日本海直送の旨い魚を食わせる店だ。なんだか躊躇したくなるような店名だが（笑）とにかく素材が良い。その日の朝、良い魚の仕入れがないと店を開かないほどの拘りようだ。珍しいノド黒の刺し身はコリコリと鮮度バツグン。出汁にも素材にも徹底的に拘ったという漁師鍋（1800円）の中にはホタテ、鮭、ホウボウ、鱈、タラバ等新鮮な魚介類が入り絶品である。すぐ満席になってしまうので予約して行った方が無難である。 食のレポートはこちら

住所 松本市深志2丁目4番27号地図 営業時間 17:00〜22:00頃 アクセス 松本駅本町通り信金向かい 定休日 電話番号 0263−36−2989 お勧め料理 地鶏のもも焼き　なんこつつくね 松本駅本町通りに入り、塩尻方面に進んだところにある鳥料理専門店。魚料理の「来っ来知っ来」の向かいにある。鳥皮煎餅、ナンコツつくね、鳥包み餃子など、珍しいメニューが並ぶ。ずいぶん新鮮な鳥肉だなあと思ったら鶏肉屋さんの直営店だった。お勧めは地鶏のもも焼き。強火で一気に焼いた肉がジューシーでビールによく合う。箸で摘みながらついつい酒が進んでしまう旨さだ。店内は明るく清潔。店長を始め従業員は若いが接客も実に丁寧で家族連れにもお勧めの店だ。 食のレポートはこちら

住所 松本市中央２−９−１１　地図 営業時間 17:00〜24:00 アクセス 松本駅本町通りを中町通りに入る 定休日 日曜日 電話番号 0263−32−7683 お勧め料理 旬の焼き魚　牛肉の味噌焼き 蔵の街、中町通りに建つ味わいのある蔵造りの居酒屋である。名前の「黒門」は国宝松本城の入口から付けたそうだ。この店ではぜひカウンターに座って酒を飲みたい。目の前の厨房の網の上で、旬の魚が焼けていくのを眺めながら、出来上がりを楽しみに飲む酒は格別の味である。特性の味噌で焼いたイカの丸焼きも絶品。魚ばかりでなく、肉も食べたい方には、馬刺しはもちろんだが、この店では牛肉の味噌焼きがお勧め。甘辛い噌味漬けの肉は、辛口の日本酒に良く合い、癖になる味だ。店を閉めるのが意外と早い松本の店に中で、夜12時まで営業してくれているのも嬉しい。山行き前日の夜遅く松本に着き、店の多くが閉まった時に助かる一軒。隣りは洋食と酒の「Goloso」。

住所 長野県松本市中央2-1-20　地図 営業時間 17:00〜23:00 アクセス 松本駅本町通り開運堂横 定休日 無休 電話番号 .0263-38-7260 お勧め料理 生ハムと野菜のピザ 松本、本町通りから和菓子で有名な開運堂の路地を入ったところに建つ、洒落た酒と食の店である。メニューは豊富で、フレンチ、イタリアン、そして和食と多彩だが、どれも底辺には、和の魅力が盛り込まれているようだ。松本特有の蔵造りの落ち着いた外観で、山から下りた人間は二の足を踏みそうな雰囲気だが、店内に気取りはなく、安心して美味い料理を楽しむ事が出来る。単品の価格も500円代が中心で、とてもリーズナブルだ。ドリンクメニューも、生ビールから地酒、そしてワインと豊富に揃っている。生ハムと香り野菜のピザが、麦酒によく合って美味かった。 食のレポートはこちら

住所 長野県松本市中央1-2-16　地図 営業時間 17:30〜01:00 アクセス 松本駅東口を新伊勢町通りへ徒歩3分 定休日 不定休 電話番号 .0263-39-3990 お勧め料理 特製姓カクテル 松本駅から程近い伊勢町通り側のお洒落なダイニング・バーである。黄色く目立つ半月のマークが目印だ。テーブル席は空間を上手く使い個室のような感覚で落ち着いて料理を味わえる。料理は和を中心にした創作料理が売り物。カクテルにも力を入れているようで、この店でしか飲むことが出来ない月にちなんだ名前のついた洒落たカクテルがメニューに並ぶ。非常に雰囲気の良い店で、グループやカップルに人気がある。山男が山シャツ姿でぶらりとひとりで入るには、ちょっと不向きかもしれない。 食のレポートはこちら

住所 長野県松本市中央1-25-1　地図 営業時間 17:00〜23:00 アクセス 松本駅伊勢町通り側駅から徒歩3分 定休日 日曜日 電話番号 .0263−36-1151 お勧め料理 生山菜の天ぷら 松本駅に程近い郷土料理と地酒の店。信州の地酒「大信州」が各種揃っているのが嬉しい。店内は広く、個室風に仕切られた座席と厨房の仕事を眺めながら出来立ての料理をいただけるカウンター席がある。メニューに並ぶ郷土料理はどれも絶品。どの料理も文句なく旨い。中でも旬の素材をネタにした山菜の天ぷら（600円）は絶品。衣の揚げ具合も抜群で、ひと口噛めば口の中に山菜の香りが静かに広がる。 価格もほとんどが1000円以下とリーズナブルで安心して料理を注文することが出来る。松本の街で3本の指に入る名店だと思う。 食のレポートはこちら

住所 長野県松本市本庄1-7-10 地図 営業時間 18:00〜26:00 アクセス ホテル･ブエナビスタ側だがわかりにくい 定休日 日曜日 電話番号 .0263−32-2522 お勧め料理 自然素材のパスタ Cave（ケイブ）とは、洞窟の意味。ホテル・ブエナビスタから歩いて数分の場所にあるが、店の入口自体が非常にわかり辛く、まさに隠れ家の洞窟といった雰囲気の店だ。一年間休業して、屋根裏部屋の個室を追加して再オープンし、ますます怪しげな雰囲気になった。しかし、やっとの思いで店を見つけ、少しドキドキしながら、コンクリート製の内ドアを開けてカウンターに座ると、迎えてくれるマスターの顔は、あくまでも優しい。「2年でサラリーマンをドロップアウトしちゃったんですよ」とはにかんで笑ったマスターが作る料理は、ヘルシーな自然食が中心。他の店では見られないようなカクテルがメニューに並んでいるのも嬉しい。 食のレポートはこちら

住所 松本市大手4-1-6　地図　 営業時間 11：30〜14：30 17：30〜23：00 アクセス 松本四柱神社の裏手 定休日 毎週月曜日 電話番号 0263-35-6038 お勧め料理 カルパッチョ 文化洋食酒房「acqua-buonoと」書く。松本の名所、縄手通りに佇む、四柱神社の裏手に建つ、ちょっとお洒落な酒処である。富山湾から直送した海の幸を、イタリアン、和のテイスト、両方で楽しめる。店内の造りも木の香漂うシックなテーブル席で統一され、カップルで訪れるのにも適している。ノンアルコールやカクテルの種類も多く、アルコールが苦手な女性も安心して料理を楽しめる。料理8品＋飲み放題の5000円コースが意外とお勧めだ。昼の時間帯のランチは1000円前後から。パスタやオムライス、ピザなど、数種類の中から自由に選べるのが嬉しい。

楽珍　（串揚げ）　地図

松本市中央1-3-20 TEL36-3657　 営業時間 : 17:30〜22:30 定休火曜日　場所：松本駅前大通り入口地下　／　松本駅から徒歩１分、駅前大通り入口の地下にある串揚げの店。入口の「城下町六万石　串あげ処」という看板がお洒落だ。メニューは40種類近くあるが、安心してお腹イッパイ食べたければ、串揚げ10本にごはん、香の物、味噌汁、デザートがついて1575円という【松本コース】がお勧めだ。もちろん、好みの素材を個別に注文するのもＯＫだ。 食のレポートは「松本アルプス隠れ家編」へ

梁山泊　（創作料理）　地図

松本市中央2-3-38　ＭＹビル2Ｆ TEL 026-337-6710 　営業時間 : 17:30〜02:00 定休日曜日（月曜祭日の場合は月曜日）　場所：伊勢町通り入口斜め前、ロイネットホテル向い側ビルの２階　／　隠れ家的な雰囲気の漂う創作料理の店。ビルの2Fにあり、最初は入りにくい雰囲気もあるが、店内に入ってみると雰囲気は非常に良く、ひとりならば、カウンターに座ってじっくりとお酒をいただきたくなる店である。もちろん料理も美味い。 食のレポートは「松本アルプス隠れ家編」へ

卯屋　（のみくい処）　地図

松本市中央1-2-12　TEL:0263-36-2544　営業時間 :　午前11:30から午後1:30（昼の部）夕方5:00から夜11:00頃まで（夜の部）　日曜祭日定休　場所：松本駅から5分　／　「旨い酒は旨い水に有り」を信念にするご主人と奥さんが吟味する信州の地酒が旨い店だが、ここでは一癖も二癖もある鹿児島の焼酎で旬の料理を味わいたい。土竜（もぐら）、黒さそりといった、今ではなかなか手に入らなくなった焼酎がさりげなく置いてあるニクイ店だ。 食のレポートは「松本アルプス隠れ家編」へ

厨 十兵衛　（和風創作料理）　地図

松本市大手4丁目8-2 TEL 0263-37-9100　場所：上土通りホテル花月そば　不定休　／　上土通りで異彩を放つ重厚な扉の向こうには、主人がこだわり尽くした客席と酒そして創作料理が待っている。木の香漂う落ち着いた店内に入り、信州の地酒がずらりと並ぶカウンターで、ご主人が振るう包丁さばきを眺めながら、信州の地酒を呑みたい。価格もリーズナブルで、安心して旬の創作料理をいただける。 食のレポートは「松本アルプス隠れ家編」へ

住所 松本市中央2−4−13　地図 営業時間 11:15〜18:45 アクセス 松本中町通り 定休日 水曜日 電話番号 0263−35−2408　 お勧め料理 カニクリームコロッケカレー 松本は中町通りにある全国的に有名なカレーの店。信州のガイドブックにも必ずといってよいほど載っており、いまさらこんなところで紹介する事もないのだが、やっぱり美味いものは美味い。値段も安い。カニクリームコロッケとハンバーグの辛口カレーが僕のお気に入り。850円。定番の辛口ビーフカレーは650円。午前11時過ぎの開店だが、すぐに満席になってしまう。黒いシャツの似合うシャンソン歌手のような雰囲気の女主人が、柔らかい空気の中で客を向えてくれる。黒い土蔵の店構えで、昼時松本に寄るとついつい食べに入ってしまう店だ。

住所 長野県松本市中央１丁目4-3　地図 営業時間 11:00〜21:00 アクセス 松本駅から公園通りへ徒歩5分 定休日 電話番号 0263−35−6434 お勧め料理 カツカレー 松本駅前公園通りすぐ傍にあるカレーととんかつの専門店。どのメニューもボリューム満点で、北アルプスを下りて松本に立ち寄る山ヤに絶大な人気を持つ。城下町松本らしい土蔵造りの落ち着いた雰囲気、しかも店内のテーブルや椅子は全て地元松本民芸家具でまとめられている。たくま定食（上高地）はヒレカツ生姜焼き、チキンカツ、海老フライの盛り合せで1850円。抜群の味だが、少食の僕には食べきれない程の量だ。一番人気のロースカツ定食とカツカレーは何れも950円。城下町松本の雰囲気に浸りながら且つお腹を満腹にしたい方にお勧めの店。

住所 長野県松本市深志2-1-21　地図 営業時間 11:00〜15:00 17:30〜21:30 アクセス 松本駅からエスパ方面徒歩5分 定休日 火曜日 電話番号 0263−36−2903 お勧め料理 海老コロッケ&ハンバーグ 松本駅から徒歩5分のところにある民芸レストラン。店内は松本民芸家具でシックに纏められており、落ち着ける。海老フライとチーズハンバーグ、牛ロース和風おろしステーキ、海老コロッケとおろしハンバーグなど、ランチが充実しており、価格も1000円から1400円程度とまずまずだ。フライ類がサクサクに揚がっており、特に海老コロッケの中にはぷりぷりの海老がふんだんに入っていて美味い。味だけでなくボリュームも満点である。昼12時前後は混み合うので注意。

住所 長野県松本市大手4丁目1-10　地図 営業時間 10:00〜20:00 アクセス 松本縄手通り 定休日 日曜日 電話番号 0263−35ー4117 お勧め料理 カツサンド 松本、縄手通りの中程、蕎麦の老舗「弁天本店」の左隣にあるサンドウィッチの専門店。ボリューム満点のカツサンド、チキンサンドが美味い。どれも240円程度から。喫茶店を兼ねており店内でコーヒーといっしょに食べることもできる。一杯やった後、閉店間際に寄ると大人しげな女主人が穏やかな笑顔で「おまけにもうひとつどうぞ。」とコロッケサンドをサービスしてくれたりする。松本に泊まった翌朝、モーニングに利用したいのだが、開店がＡＭ10：00と遅いのが残念だ。 縄手通りの詳しい情報

住所 長野県松本市大手4丁目3-10　地図 営業時間 9:00〜19:30 アクセス 松本大名通りの長野銀行を右に入る 定休日 電話番号 0263−32−2488 お勧め料理 各種アイスキャンディ　昔アイス 松本大手にある、昭和10年創業のアイスクリーム屋さんのスギヤ…。最近、やたらとお洒落なジェラード店が増えたが、こちらはあくまでも昔ながらのアイスクリーム屋さんである。ソフトクリームの看板がとても可くて、額に汗を浮かばせたながら松本の街を歩いていると、ついつい寄ってしまう店だ。。名物『昔アイス』は四つで600円。幼き日に縁日で食べた懐かしい味である。気軽に楽しめるアイスキャンディは１本40円。いちご、ミルク、あずきの３種類がある。他にも本格的なジェラート・アイスクリームやイタリアンなど珍しいアイスが店内にズラリと並んでいて、いずれも手軽な値段で楽しめる。あくまでも気楽に、アイスクリームを舐めながら、松本の街を散策するのもまた楽しい。

住所 松本市中央2−3−24三輪ビル1Ｆ地図 営業時間 11:00〜15:00　17:00〜24:00 アクセス 松本駅から公園通りへ徒歩4分 定休日 年中無休 電話番号 0263−34−4338 お勧め料理 オムライス カルボナーラ 松本、本町通り商店街側にある蔵造りの洒落た洋食屋さん。夜はアルコールの店になる。ランチタイムはAM11：00〜PM3：00。若鳥のトマトソース煮などの本格的なメニューが650円というリーズナブルな値段で楽しめる。ソースにこだわりがあるらしくランチとは思えない味である。ランチの他にも特製オムライスやパスタ等があり、どれもボリューム満点で味もなかなかだ。隣のテーブルでオムライスを食べていたスーツ姿の綺麗なOLがいきなり「うまい！」と呟いたのには驚いた(笑)。カルボナーラもソースがよく絡んで「うまい！」。ランチタイムには、どのメニューにもサラダバーをつけることが出来るが、「サラダ」の大半は、実は漬物と惣菜なので、これは好き嫌いが分かれるところ。注意してオーダーしたい。

住所 松本市大手4-1-13　地図 営業時間 12:00〜14:00 アクセス 松本縄手通り 定休日 水曜日 電話番号 0263−33−2457 お勧め料理 塩ラーメン 松本縄手通りを一歩路地に入ったところにある小さなラーメン屋さん。店の前を何度通っても閉まっており、店構えもお世辞にも綺麗とはいえないのでてっきり営業していないのかと思ったら、ある日暖簾が下がっているのを見つけてびっくりした。中に入って聞いてみたら営業時間は昼の12時から14時までの2時間だけとのこと。35年前に開業した先代の後を継ぎ、母と娘のふたりで頑張っている。スープは鶏がらをベースにしたさっぱり味。醤油、味噌、塩とあるがお勧めは塩ラーメン。コクのあるスープが独特のちぢれ麺にほどよく絡みとにかく美味い。引き戸を開けて中に入ると店内は非常に綺麗で2度びっくりである。 縄手通りの詳しい情報

住所 松本市中央1-4-5　地図 営業時間 11:00〜21:00 アクセス 松本駅から公園通りへ徒歩3分 定休日 木曜日 電話番号 0263−33−0732 お勧め料理 ハンバーグ、エビフライ 松本駅から徒歩3分。公園通りにある洋風レストラン。とにかくメニューが豊富でボリュームも満点だ。ミックスフライとハンバーグ。パスタとサイコロステーキなどのコンビメニューがいろいろ味を楽しめてお勧めだ。この店のオーナーはなかなかのユーモアの持ち主で、何か話題になるものがあるとすぐにそれをメニューに取り入れる。松本を舞台にしたドラマ「白線流し」がヒットした時には、『長瀬くんのツナコーンクリーム・オムライス』や『竜くんのカレーオムライス』なんてメニューまであった。ハンバーグとパスタが中心だが、イタリアン、フレンチ、和風と種類も豊富なので、家族連れにお勧めの店だ。

住所 松本市中央2-5-3 地図 営業時間 11:15〜14:30 17:00〜売り切れ アクセス 松本駅本町大通り山本通り地下 定休日 不定休 電話番号 0263−33−0732 お勧め料理 ハンバーグ、エビフライ 松本の中心的存在の商店街である本町商店街にある老舗の手打ちうどん屋。松本というと「こばやし」「野麦」「女鳥羽蕎麦」「もとき」といった蕎麦屋が有名だが、この店はあくまで手打ちうどんに拘っている。ご夫婦ふたりで経営していて、ご主人がひとりで厨房を取り仕切っている。物腰の柔らかい奥さんの接客が嬉しい。冷たいうどんを冬もメニューに揃えてくれるのもうどん派には嬉しい限りだ。お勧めのうどんは、その名も「風林火山」。特性信州味噌を使った風味豊な味煮込みうどんだ。麺は讃岐を使っていてモチモチとして食感がとても良い。店そのものは地下にあるのでちょっと見つけ難いが、逆にそれが隠れ家的な存在になっている。

住所 長野県松本市中央2-4-10 地図 営業時間 9:00〜21:00（日、祝10:00〜18:00） アクセス 女鳥羽川を渡り中町通りに向い直ぐ。 定休日 無休 電話番号 0263-32-0975 お勧め料理 バンカラカレー、カツサンド 松本の名所、縄手通りから女鳥羽川を渡り、中町通りに向かう路地角に建つ洋食の老舗。創業は明治8年というからその歴史は相当なものだ。町の洋食屋といった雰囲気がとても良い。店を出した当時から変わらない手作りの洋食を作り続けているのが自慢の店だ。定番のメニューはジューシーな「チキンカツサンド（550円）」と「バンカラカレー（700円）」。バンカラカレーは昔風味のチキンカレーだがじっくり煮込まれていて舌にピリッとくる辛味が刺激的だ。量は多いので注文する人は覚悟の上で。店内はレトロな雰囲気で溢れている。 食のレポートはこちら

住所 松本市大手4-3-15　地図 営業時間 11：30〜14：00 17：30〜21：00 アクセス 女鳥羽川を北に行き上土通りに入り直ぐ 定休日 毎週日曜日 電話番号 0263-34-3999 お勧め料理 ランチメニュー 松本の名所、縄手通りを北に行き、上土通りを左に入ってすぐに建つ、小さな欧風創作料理の店。欧風料理といってもけして肩肘張ったわけではなく、誰でも気軽にお洒落な料理を口に出来る、とても雰囲気の良い店だ。ランチはスープにメイン料理。それにパンかライス、そして食後のコーヒーがついて1000円と手軽だ。味は確かである。コース料理は2600円から。豊富な品揃えのワインといっしょに味わいたい。静かな物腰の奥さんが、さりげなく食の進み具合を見て。絶妙なタイミングで次の料理を出してくれる。 食のレポートはこちら

5/5 住所 松本市大字三才山173-1 地図 営業時間 11：00〜14：00頃 アクセス 国道254号、三才山トンネル手前 定休日 毎週月曜日 電話番号 0263-46-2793 お勧め料理 冷やしキノコ蕎麦 松本の蕎麦屋の紹介が少ないとよく言われる。それには訳がある。自分なりのこだわりがあるのだ。蕎麦は本来、さっと寄ってツルリと口にするものという考えが根底にある僕は、蕎麦に高級感を感じさせたり、蕎麦にかける手間隙を表面に出した店にはどうしても寄る気にならないのだ。残念ながら、松本の街にはそんな店が多い。僕が松本で入る蕎麦屋は、縄手通りの「弁天」か中町通りの「松下」、あるいは、今や支店がやたらと増えてしまった「こばやし」の本店くらいだ。この「たきざわ」はそんな松本市街から少し離れた国道254号線沿いに建つ、気取らない蕎麦の店である。特筆すべきは、キノコや山菜など、山の幸に対するこだわりである。この店に寄ったら迷わず春ならば山菜、秋ならばキノコを食べよう。 食のレポートはこちら

住所 長野県東筑摩郡山形村2030-1 営業時間 10：00〜17：00頃まで アクセス 国道158号線を波田駅交差点で左折 定休日 店に寄って変わる 電話番号 お勧め料理 手打ち蕎麦 国道158号線で松本から上高地に向かう途中、スイカで有名な波田の近くに、知る人ぞ知る蕎麦の集落がある。約11軒の手打ち蕎麦を食わせる店が軒を並べているが、そのほとんどがいわゆる『蕎麦屋』ではなく、村の住民が自宅で蕎麦を打ち、自宅の客間で訪れた客に蕎麦を出すという独特の蕎麦集落なのである。民家の玄関を入り、民家の客間で打ち立ての美味い蕎麦を食う。小さい頃から秘密の基地が大好きだった僕のような人間にとってたまらない場所である。お勧めはもちろん手打ち蕎麦だが、その店に寄って山菜の天ぷらや漬物、小鳥（すずめ）焼きなど特色のあるツマミも用意されていて旅情をかき立てる。 食のレポートはこちら

住所 松本市中央2-9-11 地図　 営業時間 11：30〜14：00 18：00〜23：00 アクセス 中町通りシック館すぐ側。デリーの斜め前 定休日 毎週日曜日夜 電話番号 0263-39-5618 お勧め料理 ランチメニュー Golosoと書いて「ゴローゾ」と読む。夜は酒の店になり、生ビールをはじめとして、サワー、カクテル、ワイン等が1500円で飲み放題（90分）だが、店内の造りが小洒落たレストランのようで、テーブル席が並んでいるので、じっくりと酒を飲む雰囲気ではない。そのかわり、ランチは非常に充実している。通常、3種類のランチメニューがあるが、お勧めは、前菜6点盛りに特製オムライスか日替わりのパスタがつくコースランチ。前菜の味もそれぞれ特色があり、これで1050円は安い。もちろん味も抜群だ。若い店員の接客もとても爽やかで気持ちが良い。 食のレポートはこちら

住所 松本市中央2-10-4 地図　 営業時間 11：30〜14：00 17：30〜20：00 アクセス 松本駅から女鳥羽川右側を北に行く 定休日 不定 電話番号 0263-32-6332 お勧め料理 手作りハンバーグランチ 松本の名所、縄手通りの裏手。女鳥羽川沿いに建つ、手作りハンバーグとカレーライスの店。薄暗いカウンター席だけの小さな店だが、洞窟の秘密基地に入ったような不思議な楽しさがある。ソフトボールのような形をした肉汁たっぷりのハンバーグが、鉄板の上でジュージュー音を立てる。素材は国産牛肉の赤身と脂身、豚の3種類。全て、店のマスターと奥さんの手作りだ。まるでカレールーの中に、野球のボールが飛び込んだような独特の形をしたカレーライスもスパイスがほど良く効いて味わいがある。狭い店なので、正午よりも少し前に訪れた方が、スムーズに席に座ることが出来る。

住所 松本市中央3-3-10　地図 営業時間 8:00〜21:00 アクセス 女鳥羽川を挟んで縄手通り向かい 定休日 年中無休 電話番号 0263-33-3586 お勧め料理 まるもブレンドコーヒー 女鳥羽川沿い、縄手通りの左岸にある喫茶店。雑誌にもよく紹介されている。本業は時代を感じさせるなめこ壁の和風旅館であり、入口が左にある。店内は民芸家具で纏められ、あくまで静かに、ゆったりとクラシック音楽が流れている。開業は昭和31年。松本の町と共に歴史を刻んできた。コーヒー本来の味と香りを大切にした店で、食事はトーストとケーキしか置いていないが、このケーキは全て自家製でり、甘味を抑えた味でとても美味しい。街歩きの途中、ひと息つくのに訪れたい店だ。フレッシュジュースもさっぱりして美味しい。宿は2食付1泊12,000円前後。情緒満点の部屋から女鳥羽の流れを見下ろすのも素敵だ。

住所 松本市大手4-1-13　地図 営業時間 10:00〜20:00 アクセス 縄手通りの中劇シネサロン横 定休日 木曜日 電話番号 0263-35-2046 お勧め料理 ストロベリージュース 女鳥羽川沿い、縄手通りの昔ながらの映画館、中劇シネサロン（2004年閉館）の横にあるレトロな喫茶店。縄手通り散策のおりにふらりと入りたくなる店だ。この店の売りは驚くほど多くの種類がある100パーセントフレッシュジース。グレープフルーツやストロベリー、メロンといったお馴染みのものから、アセロラ、グアバ、キウイなんてものまである。8月の照り返しの中、ダレてこの店に入り、レモンジュースを飲んだ僕は顔中の部品が真ん中に集まってひと口で気持ちが引き締まった。暑い夏の昼下がり、縄手通りの喧騒を聞きながら、たまにはビールを忘れてフレッシュジュースも良いものだ。

住所 松本市中央 営業時間 10:00〜20:00 アクセス 大名通り入口を左に入る 定休日 電話番号 お勧め料理 おばあちゃんの手作り和菓子 縄手通り横の六九商店街の奥にある。建物を見ると「小出家具店」の大きな字。中に入ると古本屋。さらに奥に進むと喫茶店という何が何だかよく解からない店だ。女鳥羽川沿いの裏に回ってみるとちゃんとした喫茶店の入口がある。ダンディな主人がいれるコーヒーの味は確か。しかし、この店の特徴はコーヒーを運んで来てくれるお婆さんにある。思いっきり腰の曲がった（失礼！）お婆さんに気に入られると、昆布茶やら御手製和菓子やらのサービスが延々と続く。モーニングなど食べた後だとこれはキツイ。そして最後には自分で折りたたみ椅子を引きずってきて横に座り世間話を始める。まるで田舎の縁側でお婆さんとお茶を飲みながら、日がな一日を過ごしているような気持ちになる。不思議な店だ・・・。

住所 松本市大手4丁目2-12地図 営業時間 7:00〜19:00 (夏)　8:30〜19:00 (冬) アクセス 松本縄手通り 定休日 元日のみ 電話番号 0263-32-5300 お勧め料理 焼きたてオリジナルパン 城下町松本の名所のひとつ縄手通りにあるお洒落なベーカリーカフェ。四柱神社の側にある。出来立てのパンが常に店頭に並べられている。クロワッサンやデニッシュといった定番も美味しいが、この店のお勧めはアイデア盛沢山のオリジナル・パンである。とろけるチーズに辛口のカレーが美味いチーズカレーパン。イカのリングフライがまるで惑星のようにふたつ巻かれたイカリングパン。見ているだけでも楽しくて、ついつい皿に乗せてしまいたくなる。店内よりもオープンテラスで、縄手通りの緩やかな時間を感じながら寛ぎたい。松本では珍しく、早朝から営業しているのが嬉しい。 食のレポートはこちら

住所 長野県松本市大手 地図 営業時間 各店10:00〜20:00頃まで アクセス 松本駅から女鳥羽川を北上 定休日 − 電話番号 − お勧め はんこの鈴木　宇宙堂 江戸時代の下町を連想させる長屋風の商店街が軒を並べる松本の名所のひとつ。かつての女鳥羽川の氾濫にも耐え、城下町の商店街を佇まいを保っている。かえるを商店街のシンボルとして祭っており、それにちなんで各店で、多種多様なかえるの置物が売られているのが微笑ましい。ハンコ店から、玩具屋、刃物屋、果物屋、そしてパン屋に古道具屋と、多種多様な店が軒を並べており、ぶらぶらと眺めて歩くだけでも楽しくなってくる。松本に宿を取ると、必ず寄ってしまう魅力的な商店街だ。 縄手通りの詳しい情報

住所 長野県松本市深志１丁目１−１ 営業時間 10:00〜20:00 アクセス 松本駅ビル3F 定休日 電話番号 0263-36-3777 お勧め 山岳図書一般 松本駅ビル「ミドリ」の3Ｆにある書店。さすが北アルプスの玄関口だけあって、山岳関係の書籍がほとんど揃っている。特に文庫本が豊富で、普段あまり本屋で見かける事ができない中公文庫の山の本がいつ行っても全種類そろっている。小西政継の「グランドジョラス北壁」、松本竜雄の「初登攀行」あるいは吉尾弘の「垂直に挑む」など、山に入る前にここで買い込み、いざテントの中で読み始めたら、ついつい夢中になってしまい、そのまま山行をやめて読書三昧になってしまった事がいったい何度あったろうか・・・。松本でしか手に入れることの出来ない地元の出版社が発行した山岳関係の本も豊富に並んでいる。

住所 松本市大手2-4-25　地図 営業時間 9:00〜18:30 アクセス 松本駅から公園通りへ徒歩4分 定休日 水曜日 電話番号 0263-35-1000 お勧め 和紙　千代紙 区画整理によりアーケードがなくなって新しく生まれ変わった六九商店街を大名通り側から入った外れにある和紙の専門店。数百種類の和紙と、それを使って作られた押絵や小物などの製品、さらには作品を作るための道具類が綺麗に並んでおり、店内には上質の和紙独特の香りが漂って自然と心が落ち着いてくる。シンプルな色合いの渋い柄から目にも眩しい派手な柄まで、和紙に興味のない人でも一度覗いて見て損はない。新聞紙大の和紙一枚が300円から手に入る。また香を焚くための小物類も充実しており、見ているとどれも欲しくなってしまうから困ったものだ。

住所 松本市中央3-4-17　地図 営業時間 10:00〜19:00 アクセス 松本駅本町通りを中町通りに入る 定休日 水曜日 電話番号 0263-35-1000 お勧め 陶器類 蔵の町松本を代表する中町通りにある工芸品の専門店。松本工芸の隆盛をになった故・丸山太郎氏が開いた店であり、旅雑誌では松本工芸品の専門店のように紹介されていることが多いのだが、店内に置かれた品々は全国各地から集められた伝統工芸品である。陶器、織物、染物、ガラス器、竹細工、金細工とあらゆる工芸品が所狭しと並べられており、蔵の中で宝捜しをしているような雰囲気になってくる。布製品や竹細工が並べられた部屋に入ってよく見るとアフリカ原住民の槍や仮面などという代物まで無造作に置かれていたりするから愉快だ。

住所 松本市宮村町瑞松寺隣 地図 営業時間 当然無し アクセス 松本駅から中町通りを過ぎ右折 定休日 当然無し 電話番号 当然無し お勧め 名水 かつての城下町、松本に今もこんこんと湧く松本の名水である。松本「蔵通り」として有名な中町通りを本町通りから入って中西酒店の横を右折して「食堂ブンプク」に看板を目印に細い通りを左に入った所にある宮村町「瑞松寺」の隣にこんこんと湧いている。初見によれば文禄３年（1594年）に湧いたとあるが、今も湧水量、水質共に高い数値を保っており、地元の生活水だけでなく酒造や飲食店にも使用されている。松本を訪れた際には必ず寄って汲んで帰るのだが、何時行っても地元の人が大きなポリタンクに、湧き出る清水を満タンにしている姿を見る。松本を代表する史跡であるが、今も地元の生活にしっかり根付いているのだ。

住所 松本市中央2-10-16 地図 営業時間 9:30〜18:30 アクセス 松本駅本町通りを中町通りに入る 定休日 水曜日 電話番号 0263-32-0449 お勧め 漆器類全般 創業明治40年以来、漆器一筋で蔵の町「中町通り」に店を構える松本の老舗である。松本の町を探索した方ならば特徴的な唐獅子の看板を一度は目にしたことがあるだろう。歴史を感じさせる店構えから、高級な品物を思い浮かべてついつい店に入るのを遠慮しがちだが、実は庶民的な品物が中心で値段も1000円前後の物が多くとても手頃だ。中でも旧中山道奈良井宿で今も作られている奈良井漆器の茶碗や箸類は、土産物にも良いし、もちろん自分で使ってもよいだろう。漆器といえば、木曽の旧中山道宿が有名だが、そこまで足を伸ばさなくても、質の良い物をここで手に入れることが出来るのは旅を急ぐ時には嬉しい限りだ。使い込むほどに味わいの出る漆器で食べる飯は、また格別である。

住所 松本市中央3-5-5　地図 営業時間 10：30〜18：00 アクセス 松本中町通り中頃 定休日 1,2月曜日（3〜12月無休） 電話番号 0263-32-8850 お勧め 木製小物、アクセサリー 蔵の街、中町通りに建つ創作装飾品の店。地元のクラフトマンが作る陶器・木製小物・アクセサリー・布が、店内に所狭しと並んでいる。木の温かみを伝えるためか、木工製品は塗装していない白木の状態のものが多く、原木は国産の広葉樹だそうだ。木製の食器がお勧め。土産にも自分で使うにも良い。木製のアクセサリーはセンスが抜群なので、彼女や奥さんへのプレゼントに。2階はテーブルや椅子などギャラリーになっており、並べられた見本をみながら家具をオーダーすることが出来る。これらの家具は注文を受けてから制作するので、完成までに数ヶ月待つことになり、価格もそれなりに張るが、一生物として考えれば、充分価値がある出来だ。

住所 松本市中央3-4-18　地図 営業時間 10：00〜18：00 アクセス 松本中町通り「ちきりや」側 定休日 第1、3水曜日 電話番号 0263-36-2356 お勧め 皮製小物（ストラップ等） Stationary「のまど」と、木彫りの看板が下がっている、蔵の街、中町通りの手作り雑貨の店。「Stationary」のスペルは「Stationery（文房具）」の間違えではないかと思ったが、「Stationary」は「動かない」とか「定住する」という意味なのだそうだ。店の中に工房があり、店主がせっせと土をこねている。店内の商品は、ほとんどが店主が工房で作った作品である。陶器や革製品を中心とした雑貨の数々は、ほのぼのとした独特の味わいがり、眺めているだけでも、自然を顔がほころんでくる。オリジナルのワイングラスが良い味を出していて、思わず手に取り、上から下から眺めてしまった。自分への土産にシンプルな皮製携帯ストラップ（800円）を購入したが、あきないデザインで気に入っている。

住所 松本市大手4丁目　地図 営業時間 10：00〜20：00 アクセス 松本縄手通り 定休日 不定 電話番号 0263-82-7032 お勧め 陶器全般 北アルプス登山の基点のひとつであるJR大糸線「穂高駅」の側にある陶器専門の店「穂高クラフト」が、松本の名所「縄手通り」に支店を尾出した。蔵と城、そして岳都としての町としてクローズアップされがちな松本だが、実は隠れた陶芸の町でもあり、地元の陶芸作家の店も、中町通りを中心にして数多くあるが、どの店もオリジナルであるためか、価格はやや高め。しかし、この穂高クラフトの陶器は驚くほどリーズナブルである。安かろう悪かろうは、この店には通用せず、ずらりと並んだ陶器類を、端から手にとって眺めたくなる楽しい店だ。特に皿やコーヒーカップはほのぼのとした味わいがあり、長く使う一品としても充分通用する。縄手通りに建つだけに、カエルの商品も多い。

住所 松本市中央3-4-19　地図 営業時間 10：00〜19：00 アクセス 松本中町通り「ちきりや」側 定休日 毎週水曜日 電話番号 0263-36-8805 お勧め 輸入木製玩具 ヨーロッパを中心に、世界各地の玩具を集めた、おもちゃ箱のような店だ。中でもカラフルな色合いの木製玩具が数多く揃っており、眺めているだけでも楽しくなってくる。作りは素朴だが、独特の味わいがあって、手の平に乗せると不思議に馴染む。小物も多くあるので、贈り物や土産にもぴったりだ。店主は気の良いおばちゃん。玩具の一品一品について、詳しく説明したいのか、一度に大人数の客を店内に入れないという面白い店だ。輸入玩具が中心なので、普通の玩具屋に比べて若干、価格は高めだが、眺めているとみんな欲しくなってしまう。品物をレジに持っていくと、「まあ、この子を連れて行ってくれるの」と微笑むおばちゃんが可愛い。子供連れの家族旅行で松本を訪れた時には、ぜひ訪れてみたい店だ。

住所 松本市大手3-3　地図 営業時間 09：00〜21：00 アクセス 松本縄手通り 定休日 不定の日曜日 電話番号 0263-32-7136 お勧め料理 オリジナル刻印 松本の名所、縄手通りに古くから店を構える判子と刻印の店。店の前に並べられた焼印が目印。一歩店内に入ると、古いカメラや柱時計、陶器の置物などが並び、一見、骨董屋かと錯覚するが、店主の鈴木さんは一級技能士の資格を持つ、判子のプロ。瑪瑙などの石に彫る刻印は、石込みで一文字2000円から。僕も「潤」の印を彫ってもらい、大事に使っている。彫った印を保管する印鑑入れを求めて再び店を訪れ、鹿皮の印鑑入れを選んだら、付属されていたインク式の安価な朱肉を、黙って最高級の本朱肉に入れ替えてくれて「大事に使ってください」と微笑んだ。職人の気質と判子に対する愛情を感じ、大いに感激したことを思い出す。

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