2006/06/17(Sat) 薄曇

とにかく何かしたかった。
日本代表を応援していることを形にしたかった。
思いついたのは、日の丸を体で表すことだった。

最初は、少し伸ばしている髭で日の丸を作ることを思った。

最近行き始めた美容室に頼んでみたら慇懃に断られた。
まぁ、当たり前だろう。
そこで、市販のブリーチ剤を生まれて初めて手にし、強烈な臭いと戦いながら脱色した。
かなり色が抜けてる。
そして、手元にはまだ十分な量のブリーチ剤が残っている。
思わず、手が髪にのびた...

甘かった。
確かに色は抜けているが只の金髪で、しかもムラになっている。
しかしここまできたら引くわけにいかない。

再度、先ほどの美容室に頼んで見る。今度は髪を真っ白にブリーチして欲しいと。
「真っ白は無理です。」やはり断られた。
インターネットで近所のカラーリングをやっているお店を探す。
1店だけあった。
そこに電話してみる。
「明日は、お休みなんですよ。」orz
しょうがない、朝から一軒一軒回ってみるかと思っていたら、
「でも、特別なお客さんがいらっしゃるので、その後でよければ。」
「宜しくお願いします。」
即答した。
 

2006/06/18(Sun)雨

時間よりちょっと早く美容室に着く。
そして自分の番。およそ10:30だ。
まずは、ブリーチでなるべく色を抜く。
計3回ほどで、そこそこ色が抜けた。ここまで所要時間4時間。
そして後頭部を日の丸に染める。
美容室の方は、慎重に丸く染まるよう工夫してくれている。
そして出来上がり。
ただ、赤というよりオレンジに近く満足いかなかった。
すると、美容室の方が別の染色剤を持ってきてくれた。
「ここまできたらとことん付き合いますよ。」
ありがとう。

そして、結構良い感じで日の丸に染め上がった。
本当は全体を白く染色したかったのだが置いてないそうだ。
でも十分だ。
結局、6時間飯も食わずに付き合ってくれた美容室の店長さんには感謝のしようも無い。
この借りは魂を込めた応援で返すね。




ごめんよ美容院の店長さん、魂の送り方が足りなくって6時間を無駄にしちまった。

2006/06/21(Tue) 曇り時々雨

美容院の店長さんとは、6時間の間色々な話をした。
店員と上手くいってないこと。
自分も心の病でずっと休職していること。
インターネット広告の話。
そのほか色々話したことを思い出す。

借りは次のブラジル戦で返す!
皆は無理だ、空想だと言う。
でも自分は結果が出るまで言い続けるだろう。
とにかく、3点差でブラジルに勝つのだ!