ファルコンズ宿敵BGに初勝利!

粘投したFa池松投手

去る10月11日秋晴れの南門真Gで行われた今季最後の伝統(?)の一戦Fa-BGは、ルーキー尾下の劇的サヨナラ3ランで、Faが今季最終戦を飾るとともに、リーグ発足以来初めてBGを倒した。BGの対Fa戦連勝記録は7でストップした。

  • 1992年10月11日
  • 9:00ビデオ南門真
 
Team NameTNHCR
ベースボールギャングBG-0400037
ファルコンズFa-221023x10x
勝投
池松(Fa)
敗投
河野(BG)

◎試合は9:00開始とあって、両チーム選手とも身体が思うように動かず、ゲームは両チーム名物の乱守・乱投・乱打戦。時にBG先発予定の山本が遅刻(11:00登場)するという珍プレーもあり、急きょ登板の河野の調子が上がらなかった。
 しかし、6回ようやく試合は盛り上がり野球らしくなる。BGの猛攻で同点とした後、なおも1死満塁。だが代打の岸本が、なんとFa史上初の1-2-3フィニッシュの併殺に倒れる。こうなると試合はFaのもの。その裏、沢田・池松が気迫の出塁後、ルーキー尾下がレフトポール直撃の値千金サヨナラ弾を放ち、ついに不名誉なBG連敗記録をストップした。Faは2位を確保し、まさに来期に夢をつなぐ白星であった。(日刊スポーツ野崎記)

○Fa池松投手:(喜びのあまり...涙で絶句!)
○Fa細田監督:(当日来れず)いやぁ、勝ちましたか。私がいないと勝つんですよヨ。でも春のキャンプ指導の成果がようやく出て来ましたネ。
●BG河野監督:Faは笑かしよるワ。うっかり観客になっとたワ。

(1992.11.25ピーナッツ・リーグ会報より)