プレーオフでも決着つかずW優勝!

 開幕から7連勝のバブルスに、土壇場でボンバーズが待ったをかけた! Bu7勝、Bo6勝1敗で迎えた11月15日の決戦。主力選手を欠くBuは、初回に守備の乱れで2失点。四回に1点返すも、両軍相譲らずそのまま2対1でBo勝利。規定により優勝の行方はプレーオフ戦にもつれこんだ。

Bu土壇場で同点!Bo3点リードを守れず!!

  • 1997年12月6日
  • 9:00寝屋川公園第2球場
  • 天候:晴れ
TNTNHCR
ボンバーズBo112000105
バブルスBu-20000305

 雨で1週間延期の12.6決戦は快晴の寝屋川公園第2球場で9時プレーボール。助っ人HC1点をもらったBoは、ウォームアップ不十分のBu先発木原から、一回表に四球がらみで先制点。一方、Buもすぐ一回裏に2点奪取。しかし、Boは立ち上がり不調の木原投手に襲いかかりすぐさま2点追加。

 Boは先発の中西が得意の変化球でBu打線を手玉に取り、六回表にはダメ押しの1点を追加して3点差に広げ、勝負あったかに見えた。ところが、六回裏Bo外野の乱れでBuは2点を返し、木原の3盗に捕手山口が悪送球し木原が生還。土壇場でBuは同点に追いついた。

 試合はこのまま7回時間切れ引き分けになった。プレーオフでも決着がつかず、このシーズンは両軍を優勝とする異例の『ダブル優勝』になった。

ダブル優勝で両軍仲良く記念撮影
(1997.12.6寝屋川公園第2球場)
11.15決戦ではタイムリー打のBo岡村だが12.6決戦ではタイムリーエラーが...

(1997年ピーナッツ・リーグ新聞より)