延長八回裏、Re石富サヨナラ打!好投SR細田も力尽きる!
- 2003年5月24日
- 11:00松下電子部品
- 天候:晴れ
- 観衆:8人
- 球審:BG阿部
- 塁審:BG片山 BT山品 BT青木
Team Name | HC | 一 | 二 | 三 | 四 | 五 | 六 | 七 | 八 | R | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
スクランブル | SR | - | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 4 | |
レックレス | Re | - | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1x | 5x |
- 勝投
- 多田(1-2回)-村嶋(3-6回)-○藤井(7-8回)
- 敗投
- ●細田(完投)
- MVP
- Re石富:3票
- Re村嶋:2票
- SR細田:1票
- 本塁打
- SR:なし
- Re:なし
- 三塁打
- SR:なし
- Re:中村(友)
- 二塁打
- SR:山本
- Re:中西
Re延長戦を制し、PLB初勝利!!
Re先発予定の村嶋が肩の仕上がり不足のため、急遽、Reは多田を先発、SRは細田先発でスタート。
1回裏、Re松本の内野安打から盗塁、パスボールの間に三塁へ進んだ後、Re坂田のサードゴロの間に俊足を生かしRe先制点。2回表、Re多田の制球が乱れたところで、押し出し、ヒットと出て、一挙3点を上げ、SR逆転。
3回表から、肩の仕上がり不十分ながらも、Reは村嶋を投入。コントロール重視でなんとか抑えていたが、6回表についに追加点を奪われ、2点差に広がる。SR細田は、2回以降完全に立ち直り、2回から6回までRe末田の1安打のみで、セカンドをも踏ませない完璧な内容で、このまま終わってしまうのではないかと思われたが...
7回裏、Re中西の2塁打、パスボールの間に3塁に進んだ後、Re多田が三塁強襲安打で1点取り返し、続くRe中村(友)が値千金の3塁打を打ち、遂にRe同点に追いつく!
SRはノーアウト3塁の絶体絶命の状態で、まず、Re北川を敬遠後、Re岡本も敬遠と思われたが、Re岡本がなんとサードへ打ってしまい、これがどこへも送れずに結局無死満塁に。ここでSR細田がすばらしい踏ん張りを見せ、Re村嶋をショートゴロ、Re松本を浅いライトフライ、Re今村をサードファールフライに斬って取り、Reはサヨナラ勝ちの大チャンスをモノに出来ず。
この時点で、グランドの使用時間がまだあることから、SR・Re両チーム合意で延長戦に突入。SR猪又によると、SRはPLBで延長戦をした記憶がないなぁとのこと。
しかしながら、ここまで来ると完全にReのペースとなった。8回表、SR細田が出塁も、盗塁失敗でSR得点なし。
8回裏、Re坂田がサードゴロで倒れるも、続くRe中村(健)が四球。盗塁で2塁に進んだ後、Re藤井がレフト前ヒットで続き、一死一塁三塁の状態。Re石富のときに、Re藤井が二盗し、二塁三塁へ。ここで、7回同様、敬遠策と思われたが、草野球で2回も敬遠策をどうかと考えた捕手のSR相原がRe石富への勝負を指示、真っ向勝負となった。SR細田とRe石富の真っ向勝負は、Re石富がセンターへクリーンヒットを打ち、Reがサヨナラ勝ちを納めた。
ReはPLBで初勝利を納めることが出来たが、SRの野球に対する思いには、頭が下がる思いであった。とりわけ、最後まで一人で投げきったSR細田と、高熱で体調不十分な状態にも関わらず、最後まで捕手を務めたSR相原には、拍手を送りたい気持ちでいっぱいでした。
(Re石富記)
SRあと一本出ず惜敗...
先発細田は初回に1点失うも、助っ人遊撃手岸本の美技など今日は堅実なバックの守りもあり、以降6回まで無失点。しかし勝ちを急いだか7回に長短打でつかまり、同点でなおも無死満塁。このピンチを何とか切り抜けるもついに8回に力尽きた。SRとしては初回・2回・7回の満塁の好機にあと1本出なかったことがサヨナラ負けへの伏線になってしまった。サヨナラ負けへの伏線になってしまった。
(SR猪又記)