風はBGに味方した!?橋本、華麗な背面キャッチ!

  • 2003年10月11日
  • 11:00倉治公園
  • 天候:くもり 巻き風左→右
  • 観衆:?人
  • 球審:Me??
  • 塁審:Me?? Re田井 Re中村健
 
Team NameHCR
ベースボールギャングBG-10000102
バブルスBu-10000001
勝投
○山根(完投)
敗投
●藤森(完投)
二塁打
  • BG:山根
  • Bu:吉見

Bu致命的失策で自滅!風はBGに味方した!?

 曇空の下、レフトからライトへ吹く風は、時折グラウンドの砂を巻き上げ、この一戦のただならぬ雰囲気を否応にも引き立てているかのようだった。
 勝負の明暗は初回の得点の入り方が物語っていた。
 一回表、2個の内野ゴロ失策と盗塁で1死2・3塁の場面に暴投でBGにタナボタの1点が入る。その裏、Buは1-2番の連続安打ですぐさま同点に追いつくが、後続が断たれる。 Bu藤森、BG山根の両エースの好投で膠着状態になった試合は、風がBGに味方する。
 6回表、岸本の内野飛球は風に舞い、投手と二塁手の間に落ちる幸運な内野安打になる。盗塁と安打で3塁まで進んだ岸本は投ゴロで本塁を突く!バックホーム!このとき、まさかの捕手落球...。BGに待望の勝ち越し点が入る。
 この日吹き荒れた風は守備でもBGに味方した。 最終回、2死1塁でレフトに上がった飛球は風に押し戻される。「ポテンヒット」と誰もが思った瞬間、遊撃手橋本が華麗なる背面キャッチ!ゲームセット!
 大事な場面で致命的な失策が出てしまったBu。
「優勝」と言う目標で生まれたチームの一体感に、さらに風までを味方に付けたBG。勝敗のポイントはそんなありふれたこただった。
 前日、体調不良で寝込んでいたBG山根は「今日は全然自信がなかった。」と打ち明けたが、初回の1失点以降は1安打に抑えたのは、年俸3億円エースの貫禄だ!

(取材=BG平田&BG岸本、文=BG河野)