石富同点三塁打!鶴成勝ち越し本塁打!レックレスが決戦を制す

  • 2006年10月21日
  • 9:05淀川スタジアム
  • 天候:はれ
  • 観衆:観戦チケット2人(猪又、河野) ご家族(Bo瀬尾、In峰、Re中西) 他一般10,000人
  • 球審:BT市村
  • 塁審:Bu太田 Bu藤本
 
Team NameTNHCR
インスパイアIn-10100002
レックレスRe-030000x3
勝投
○松野(完投)
敗投
●日下(完投)
MVP
  • Re松野:4票
本塁打
  • Re鶴成
三塁打
  • Re石富
二塁打
  • In斉藤

レックレス歓喜の初優勝!

5勝1敗同士で迎えたレックレス対インスパイアとの優勝決定戦は、2回裏での連続長打で逆転したレックレスが最後までインスパイア打線を松野が抑え込み、3-2の接戦ながらもレックレスが勝利し、ついに頂点に立った。

本日レックレスは、今年度3勝を挙げチームのエース的存在である伊丹と、現時点打撃王5位の多田の2名を欠いていた。さらに藤井・坂田が遅刻する大失態で、予定していた守備・打順を大きく変更することとなった。Re石富監督「まぁ,これが結果的には,よかったのだが...」

 先発マウンドは、In日下に対してレックレスは今シーズン1勝1敗の松野でスタート。

1回表、インスパイアは相手の守備の乱れからランナーをためると、4番糟谷のレフト前タイムリー打で先制点を挙げる。

2回裏、レックレスは急遽打順が上がったメンバーが期待に応えることに。
1死後、当初8番を打つことになっていたが、6番に変わった松本が四球で出塁。続く9番→7番に変わった石富がレフト超えの三塁打で、松本がホームインし同点に追いつく。さらに10番→8番に変わった鶴成(=写真)がレフト越えの大飛球、外野の奥深くで打球が弾んでいる間にランニングホームランになり、この回一挙3点を挙げて大逆転。

3回表、レックレスの守備に乱れが。平凡なレフト飛球を落球。左中遊間ポテン安打で2走者を置くピンチ。内野ゴロ併殺コースに討ち取ったはずが、二塁から一塁への転送が悪送球、この間に走者1人が生還。インスパイアに1点を献上してしまう。

しかし、3回裏からは行き詰まる投手戦が繰り広げられることに。
2回に3点を失ってからは、In日下投手は単発のヒットだけでレックレス打線を抑える。一方、Re松野投手もセンターへ抜ける痛烈な打球も、差し出したグラブに入ったりする運を味方に、尻上がりに調子を上げて行った。

このまま最終回インスパイアの攻撃となったが、松野の投球にインスパイア打線にヒットが出ず、3者凡退でゲームセット。PLB参戦4年目にして、ついにレックレスが2006年度PLBリーグを制した。

まさか石富監督を胴上げするとは....

(文=Re石富、補足&写真=PLB河野)

Re石富監督、優勝手記

In日下越えができての優勝だけに感慨深いですね。
今年度は、打撃陣が好調だったし、日替わりで期待に応えてくれました。また、投手陣は、昨年度エースだった坂田の出席率不足を新加入の伊丹および松野が期待以上のピッチングで頑張ってくれました。まぁ、みんなよく頑張った!

個々に述べていくと、

中西:打順では1年間4番をつとめ、好成績をあげ、守備でも要である捕手を守り、また、状況判断もしっかりしていて、私に対しての進言もしっかりしていて、非常に頼もしい存在でした。

中村:今年は、昨年ほど、打撃は好調ではなかったが、唯一の左打者なので、ライトへの大きな打球が今年もたまには出ていた。来年は、再度、打撃王ランキングの上位を目指して欲しい。

藤井:相変わらず、遅刻したりして、私を悩ましたりしますが、今年は打撃は復活。今日はもひとつだったが、ファーストも安心してみてられます。

多田:今年からセンターコンバートながらも、よく守ってくれました。打撃の方も毎年いい順位に顔を出し、来年もこの調子を期待したい。

村嶋:打順を一度下げたことで発憤したのか、シーズン中盤以降は打撃の調子もUP。守備はサード・ショートという重要ポジションを任せ、まずまずの守備。チームのアニキ的存在で来年もよろしく!

今村:今年も、打撃も守備ももう一つであったが、来年は頑張ろう!仮に打てなくても、なんとか出塁する努力があれば、もう少し、チームに貢献できると思います。

三谷:打撃は昨年に続き、今年も好調。来年もよろしく!あとは、速い球に対する対応だけか。あとは、打撃も守備もだが、もう少し思い切りが必要か。来年は、ライトゴロを狙ってくれ!

鶴成:シーズン中盤は完全に故障で使い物にならなかったが、開幕戦と最終戦のホームランはさすが。あとは、やはり守備でのスローイングだよなぁ。

坂田:今年は、お子さんの誕生・支部委員任命もあり、参加率が低かったが、当たれば、とりあえず、塁に出ているのは、非常にありがたい存在。来年は、BG猿渡以上にいやらしい打者になるとともに、投手もいつでも任すのでよろしく!

松本:最年長選手は、今年もチームのために打撃に守備に大いに貢献。特に、四球数が圧倒的に多く、選球眼が素晴らしい点は、他のメンバーも見習ってもらいたい。サードを守った時の安心感はピカイチ!

松野:打撃に投手にショートで大活躍し、チーム貢献度はNo.1。何もいうことがない素晴らしい成績です。来年も、この調子で頑張ってくれ!

森 :他の試合はともかく、バブルス戦での大爆発は圧巻!あとは、いろいろルールを覚えるところから頑張ろう!

伊丹:伊丹くんの加入は非常に大きかった。あの剛速球はすばらしいです。来年もエースとして頑張ってくれ!

石富:優勝したので、いい監督だったのではないでしょうか?昨年苦杯をなめていたIn・BG戦で活躍できたのは我ながら褒めていいのかな?

まぁ、来年も優勝目指して頑張りましょう!

(Re石富記)